Olympus E-30 と ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II

(E-3)-(強固な防塵防滴+ファインダーの見やすさ)+(軽量化)=E-30。ほとんど E-3。約5ヶ月前に E-3 を買ってしまったのですが、この5ヶ月我慢してコイツを買ってれば、と後悔しているかと言えば微妙。逆にそれほどの差がない分、E-30 の存在理由が納得できない。ちょっと大きいけど、これなら E-3 買っちゃえばいいじゃんと思っちゃいます。人間欲深いから上位機種があると気になりますし。

そして、何より言いたいのはこの開発リソースをマイクロフォーサーズ機に向けられなかったものか。Canon、 Nikon 共にちょっとしたアップデートで凌いでて、なんとなく限界が見え始めてるから、既存のDSLR弄るよりもマイクロフォーサーズを素早く開発した方が何か掘り当てられそうな気がするんですが。形はどうであれ動画も先に載せられちゃったし、これ以上なんかやられたらどーすんのよ、と。

ということでDSLRについてはオリンパスのマイクロフォーサーズ待ち。レンズ ZD 7-14mm f4.0 は価格相応に使いこなせないだろうという結論が出て購入計画を凍結しました。ダウンヒルバイク買わなかったのと同じ展開だ。

台湾の狗たちと望遠レンズ

E-3 + ZuikoDigital 70-300mm f4.0-5.6

ようやく望遠を使って素早い動きを写すという機会あり。1枚目は背景にも気をつけるべき、2枚目は手ぶれ、という残念な結果に。感触としてはクセをつかんで腕を上げればなんとかなるかな、といったところ。

C-AF で単写というちょっと舐めた設定は前方から全速力で迫ってくるビーグルに粉砕されました。ISO感度上げて連写も加えて対応すべきだった。でも手ぶれ写真をいくら作ろうとも600mmという画角を手軽に使えるのはおもしろい。AFスピードも腕と工夫で立ち向かえる十分さだと思います。オリンピックの100m決勝を撮って明日の朝刊を飾るんではないし。名レンズかと。フォーサーズユーザは迷わず買おう。

手持ちフォーサーズレンズまとめ

なんかフォーサーズレンズがごろごろしてきたので今後無駄な買い物をしないためのまとめエントリー。現在 35mm判換算で22mmから600mmをカバーしております。無駄な買い物もなにも、これ以上いらねえんじゃねぇか、というのが正しい意見。わかっている。しかし、そのセリフはレンズ沼の底にいる私には届かないのです。ゴボゴボ。600mmなんて大泉洋がコスタリカで振り回してたバズーカと同じ画角ですよ。台湾にはケツアールいないのに買ってしまった。で、今欲しいのが以下の4本。価格はAmazon調べ。

  • 7-14mm f4.0 16.6万円
  • 8mm f3.5 魚眼 6.6万円
  • 50mm f2.0 Macro 5.7万円
  • 25mm f1.4 LEICA D SUMMILUX  9.6万円

困ったことに一番高い7-14mm f4.0が最も欲しい。35mm判換算で14-28mmの超広角レンズ。オリンパスの最高級グレードで防塵防滴でございます。16.6万円か。ロードバイクのフレームと考えると安いなぁ。中級機じゃないか。これ以上ない言い訳ですが。ちなみに他のメーカで広角14mmを目指した金額を出してみると(画角+純正レンズだけで勝負)。

  • キヤノン:EF14mm F2.8L II USM (24.4万円)
  • ニコン :AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED (19.8万円)

うーん、価格は勝っているにしても両メーカともf2.8なのか。サードパーティを入れてみるとシグマの12-24mm F4.5-5.6が6.5万円ぐらいからありました。フルサイズのDSLR持ってるとするとやはり2大メーカは強いという結論に。ただ、ゼロからそろえるとするとフォーサーズの方が安いです。ちょっと苦しいな。

11mmでも苦戦してるのに7mmなんて余計な物がばっちり写って使いづらそうでもある。ゴミゴミした台湾なんてなおのこと。最近の世界経済状況を見ると無駄遣いするのも気がとがめるし、どーしたものかなぁ。

オリンパスにはがっかりでござるの巻

  • E-3 そっくりの中級機モックアップ。E-300の系譜は断たれた。
  • 全然できてないよね?と思わせるオリンパス マイクロフォーサーズ機

フォトキナ2008はこれだけ、ですか?。やっぱりマイクロフォーサーズ規格の発表が早かった。フォトキナでマイクロフォーサーズ規格を発表したほうが・・・。いや、進行が違うな。まず最初にスティーブ・ジョブズ(ぐらいプレゼンできる人)を壇上に上げる。ジョークを交えつつ話をすすめポケットからオリンパスの新型カメラを取り出す。皆さん、これが今日発表するオリンパスの新型カメラだ。・・・小さくて良いだろ?凸凹してないから胸ポケットにスムーズに入る。(出し入れする) そしてほら、レンズ交換もできるんだ。(レンズ交換を行う) これを実現させたのが「マイクロフォーサーズ規格!」とやってれば、フォーサーズ陣営スゲーっ、フォトキナ話題総なめになってたと思うんですが、なんでやらないのか。先走って妄想力を働かせる期間があった分、中途半端なことになってないですか。私はものすごくがっかりした。まぁ、株価とか会社&大人の事情があったのかもしれませんけど、なーんかねぇ。

ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6

ザ・購入。KENKO のレンズカバーを付けて12,200元なり。42,700円。やっぱり台湾だと高い。ちなみに 50-200mm は34,000元と余裕のじゅうにまんえんでしたので却下となりました。さすがに買えない。残ってる気になるレンズは ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro  ぐらいになった。これは帰国した時にヤマダ電機のポイントカードで買う予定。さて明日はブラブラしてみますか。

ありゃりゃん Canon EOS 5D Mark II

Canon 来ましたなー。最近、キヤノンマウント用のツァイスも発表されてちょっと気になってたり。しかし、公式ツァイスを使えないのはフォーサーズだけになってしまったのでは(記憶だけで未確認)?がっかり。HD動画機能はマイクロフォーサーズが先陣を切ると思っていたのでがっかりのがっかり。でもなー、さんじゅうまんえんもする高価な一眼レフを使う人は、重要なシーンこそ写真で押さえたいと思うのだけど、どうなんだろう。必要なのかな。・・・最近、仕事でカメラ使ってて思うのは、モデルになってくれる人をリラックスさせる話術とか完成形をイメージしてそれに合う的確な写真を撮ること。機材よりも人間力と想像力が重要な気がします。全然、足りてません。

そーじゃねーだろマイクロフォーサーズ一号機

昔々のできごと。2年ぐらい前か。とあるお得意先でパナソニックの一眼レフの話になって「あー、あれ売れてないみたいですねぇ。」と言うと場がサッと静まり、一人がするっと会話から抜けて自然に輪がなくなった。なんだ、なんだ、ヤナ感じの人だなーと思ってると、その場にパナソニックの中の人がいたそうです。ちゃんちゃん。悪夢か、それともマンガか?

そして、History Repeating の予感。マイクロフォーサーズ一号機 「LUMIX G1」 登場。見た瞬間、パナソニックが保守的なのを思い出した。“そろそろ一眼あそばせ” と女性がターゲットのようなんですがこれで気に入られるかなー。なんか中途半端でE-420の方がかわいいような。AVCHD どころか動画撮影機能もなく、デザインもアレでグッと来ないのでスルー決定。やはり、Pen シリーズとE-300系を作り上げたオリンパスに期待しよう。加油!オリンパス。ついて行くぜオリンパス。オリンパスなら尖ったモデルを出してくれるはずだ。

ということでレンズのチェックは怠らない。マイクロフォーサーズレンズロードマップを見てみると2009年に3本。無駄なくすべてそろえてしまいそうなラインナップ。

  • 14-140mm F4.0~5.6 O.I.S HD
  • 7-14mm F4.0
  • 20mm F1.7

14-150mm は「HD」ってありますね。となるとこのレンズと動画機能搭載ボディをの発売を合わせてくるに違いない。動画=入学・入園 or 運動会なので来春辺りに出るとみた。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/12/9209.html

お、発表会に「2009年春発売予定のHD動画撮影機」ってあった。しかしこれ、今の時代、マイクロフォーサーズの発表を遅らせてでも一発目でHD動画撮影機を出した方が良かったと思いますけど。現状だとバージョン0.5みたい。みんな買い控えますぜ。

では私の希望には合わなかったので望遠レンズを買うかなー(ダメ人間)。

こころのボーナス

  • 「なぎ払えっ」て言いたくなる事態があったりなかったり。いやまぁ、慣れない仕事と事前準備のマズさが全面に出たわけだが。まぁ、私は仮組みせずにプラモデル組むタイプだったしな。反省しつつ午前5時前、薄明かりの中帰宅する。晴光市場を通ったのですが屋台でガッツリ飯食ってる人が普通にいるよ。それは朝飯なのか晩飯なのか非常に悩む。
  • Nikon D90 と Canon 50D が出ましたなー。しかし、防塵防滴じゃないと心がピクリとも動かない私がいるよ。高画素やらなんやら、ここまで来るとボディサイズや防塵防滴以外では差別化できないのでは。D90 の動画機能はとりあえず載せちゃいました感がありありで(Motion JPEG & 24fps & MF)これを目的に誰が買うのか謎。マイクロフォーサーズとパナソニックに期待であります。AVCHD&AFで来てくれたまえ。予約して買うから。
  • 週末は泊まり仕事なんで準備。後は洗濯した着替え類を入れれば完成までこぎつける。珍しく早い。何か悪いことが起こらなければいいがな。レンズは11-22mmと40-150mmに決定。遊びで Planar T* 1.4/50 ZF も持って行くか悩み中。車なんで入れとくか。

イノベーション キターーーー

オリンパスやってくれました。突然、新規格の発表。

現在のフォーサーズと互換性のある小型軽量化規格。軽量化+動画と静止画のボーダーレスを目指す、と。Zuiko Digital レンズで動画が撮れるのか。わくわく。新しいカメラが生まれる瞬間になるのか、はたまた2強の牙城は崩せないのか、さてどうなる。ウワサのE-フタ桁機はマイクロフォーサーズなのか。サブカメラとしてシグマのDP-1やリコーのGRシリーズが気になっていたところ。これは発売を待たねば。

大稲埕花火大会

花火大会があるとのことでE-3+レンズ2本+リモートケーブルを詰め込み三脚を担いで行ってきました。場所は迪化街の近くにある川べりの公園。周辺地区を車両乗り入れ禁止にしての開催でした。

イベントで大活躍の無料シャトルバス。しかし、恐ろしいほどの渋滞でほぼ進まず。タクシーの運ちゃんも、混んでるからあんまり行きたくないんだよね、とボヤいておりました。手前で下りて徒歩で向かいます。

いつもはスクーターと車でぎっしりの場所が歩行者天国になってる。それだけでワクワクしてしまう。

会場は人がぎっしり。身動き取れない。三脚立てる場所がない。迫る発射時間・・・マズイ。大体3時間ぐらい前に家を出たのになぜこんな状況になってるんだ。それは「この洋食屋さんおもしろそうじゃね?」と入ってコース料理頼んだ人がいたから。バカだ。小吃にしておけば余裕だったのに。しかも特筆するほどではない普通の味だった。アフターフェスティバル。まぁ、私ですが。

で、会場から離れつつも場所はなく本気でマズイ。こりゃもう花火見るだけで帰るかと思った瞬間、河に降りられる場所を発見。引き潮で助かった。ぬかるんだ場所に気をつけながら三脚を立て水平を出していると花火が上がり始めた。まずは忠孝橋の仕掛け花火。

そして、ザ・花火というべきものが上がり始めます。

立ち上る歓声。

まっしろ。シャッター開きすぎ。台湾で見る花火も美しいものでした。

台湾東部は断崖絶壁と聞きますが

台湾東部は断崖絶壁

台湾東部の断崖絶壁

  • 九份から南側を見みてみると・・・台湾東部は断崖絶壁だらけと聞きますがほんとに切り立った崖だらけでびっくり。西側は緩やかな感じがするけどなぜなんだろう。自転車以上の機動力が欲しいな。
  • 朝6時に起き出して自転車を踏む。定期コース約17km。意識して負荷をかける。息が切れる手前をキープ。ハートレイトモニターが欲しいのだけど売ってるのだろうか。ワケあって筋トレも始めました。
  • 朝6時に起きてるのは暑くて寝られないから。2時間単位で目が覚めるのだ。時間があるのに睡眠不足はまずいので扇風機を購入してみた。はたして快適睡眠を得られるのか。
  • E3 + ZD 70-150mm

写真を小出しに

基隆の夕日

  • 珍しく早く帰れた(20時帰宅)ので Illustrator で素材を作ってみたり。グラデーションメッシュなど慣れない機能を使いつつ5割完成。
  • E-3 + 11-22mm。九份から見た夕焼け。正面左手側が基隆市になります。クリアな空、海と夕日なんて久々に見た。