July

足摺岬

Konica KD-500Z 足摺岬

ヒュッパッと7月になってて、中旬に近い。わたわたしている。

デスクトップのCドライブをSSDに交換してたのも更新できなかった理由。起動速度が体感できるレベルで早くなった。このPCは2008年末に組んで、HDDを1回交換したものの、再インストールしていなかったものも原因だろう。台湾のルータ設定用プログラムとか6年分の積み重ねが大きそう。無駄にハイスペックな組み方をしたのだけど、まだまだ使えそうなので元が取れた感がある。

6月28日、そろそろ梅干しに赤紫蘇を入れねばと買い出しに行く。梅1kgに赤紫蘇の葉っぱ150gが目安という。一束が何gになるのでしょう?となんとなく4束購入する。帰って葉っぱをもいでみると一束が150gぐらいだった。5kgなので少々足りないけど、梅酢の色は十分そうなので、このまま進めよう。7月11日で甘い梅の香りが漂いカビも出ていないので、このままできそうだ。干しザルを買ってこなければ。

そろそろ台湾から帰国して1年になる。別の私がまだあの街を歩いてるような感覚に包まれることがある。

ある人を見てて、誰かを幸せにしないと自分が幸せになることはないのだ、と改めて気づく。情けは人の為ならず、というのに。

あじさい

あじさい

Konica KD-500Z

上の写真は細かな調整ができなかったので、ホワイトバランスがイマイチ。晴天モードにしておけばもっとクリアになったのでは。それにしても光学ファインダー付きのコンパクトカメラは楽しい。

定期的に発生するタルい業務があって、ようやくすべて終わった。タルい理由は対価で、時給換算で300円台/時という数字なのだ。モチベーションを削るショボい企みも付いてくる。時給以上の仕事はしたのでヨシとする。もうやらない。

5日分の抗生剤を飲みきって咳は収まったみたい。お酒も飲まないドライな日が続いたのもよかったもしれない。

ふと、人が何かをするには利害関係の理由があるんだ、と改めて気づいてハッとする。

萬華の路地裏

萬華

KD-500Z 萬華区

土日ともシゴトー。

龍山寺周辺以外の萬華区って古い街並みが残っているかなあ、と散歩と気分転換で1時間半ぐらいうろうろしてみた。路地に入ってみたものの意匠のないコンクリ造りの建物だらけで、戦後のボロい街並みという風景が広がる。いまいちピンと来るものがなかった。まぁ、もう一度行ってみよう。

40mm f2.8単焦点コンデジ

KD-500Z

KD-500Z そこら辺の植え込み

300枚以上撮影してコツがわかってきた。テレ端は光量が不足するとイマイチな描写なので、ワイド端ばかりで使ってる。T-zoom も同じ使い方だ。…この子は小さくて光学ファンダーのある40mm f2.8 単焦点のコンデジだ。意識を変えるとなんという魅力的なコンデジ。

2004年7月のファームウェアアップデートでかなり使い勝手が上昇していて、これを行ってくれたことを本当に感謝したい。このカメラを作った人たちが今もどこかでカメラを作ってるといいな。

予備バッテリーは近日中に届きそう。記録媒体はSDHC以降のSDカードが使えないのだけど、家に転がってたマイクロSDアダプタ+マイクロSDカード(2GBと1GB)が使えて、両方で1,200枚ほど撮影できるので不自由しないだろう。

KD-500Z

KD-500Z

KD-500Z

上の写真はテレ端で撮影。光量が十分だと、とてもシャープ。

KD-500Z

暗い室内は苦手。

KD-500Z

KD-500Z

コンパクトなボディは気づかれない。

新しいおもちゃ

台北市

Konica KD-500Z + VSCO Film02(Fuji Superia 400++)

E-PM1 + LUMIX 14mm F2.5 をブリーフケースから出して KD-500Z を持ち歩き始めた。飽きるまで使ってみよう。バッテリー2個を通販で購入したけど、すぐには手に入れられないかも。

このコンデジはオプションのスローシャッターをオフにして、光が足りない場所で使うと、ワイド端では、絞りが f2.8、シャッタースピードが1/8になる。これ以上シャッタースピードが遅くなることはない。ぴしっと構えると、ぎりぎり手持ちでブレない設定だと感じる。

Konica KD-500Z

Konica KD-500Z

D700 + NIKKOR 24-70mm F2.8 + SB600

帰国中に HARD OFF に行くと昔欲しかったデジカメがジャンクで販売されてたので保護してきた。撮影と記録はできました、とだけ書かれてて1,600円。スペックは以下の通り。

発売日:2002年10月
撮像素子:1/1.8インチ有効500万(総536万)画素CCD
レンズ:光学3倍ズーム ズームヘキサノンレンズ
焦点距離:39~117mm(※35mmフィルムカメラ換算)
f値:F2.8~4.7(望遠側:F4.9~8.2)
大きさ:94(W)×56(H)×29.5(D)mm
重量:198g(電池・カード別)
価格:93,000円

発売はなんと2002年だった・・・PowerShot A20(約200万画素)を使っていた頃だ(遠い目)。次に PowerShot A70 を買ったんだ。A70 は、ばあちゃんに小遣いをもらって買ってタイ旅行に持って行ったんだ。絞り優先モードやマニュアル撮影もできて、始めて絞りを意識した(更に遠い目)。それはさておき12年前のコンパクトデジタルカメラですよ。

意外なことに、持つと造りが良いものを使う時特有のヨロコビが伝わる。ガタのなさ。精巧な造り。ずっしりとした重さ。発売時の価格は伊達ではない。500万画素とは言え、1/1.8インチのCCDを備えて、光学ファインダーがあるのも驚異的なところ。細かなことを言わずに画像を載せよう。別記がない限り、Photoshopでリサイズしてアンシャープマスクのみの処理を行ってる。

Konica KD-500Zで撮影した苺

ワイド端のマクロは6cm。

Konica KD-500Zのマクロ撮影

レベル補正あり。テレ端のマクロは50cmでワイド端と異なる。文句を言うのはナンセンスだけど、もうひとふんばり欲しいところ。

ちなみにこの苺は味も香りも一級品。めっちゃ美味しかった。

Konica KD-500Z

窓ガラス越し。カメラのサイズと画質のバランスに文句はなく、2002年のカメラだと思えない。

Konica KD-500Z

シャープが効き過ぎるようにも見えるカリカリ感。ググって出てきた 2ch のスレにローパスフィルタレスという噂があった。2002年ですよ?

245 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2008/11/21(金) 22:08:38 ID:IIgFngd10
500Z,510Zの解像感の秘密はレンズとCCDとの相性の良さにあり、一般にレンズとCCDとの間に挿入される水晶フィルタ(光学的ローパスフィルタ)が、これら機種では不要であったことによる由。水晶フィルタは、CCDで光像をサンプリングすることで発生する偽信号を抑圧する作用をするが、副作用でレンズの解像性能を落とす。500,500Zでは、レンズ自身の特性で偽信号が抑圧できたので、水晶フィルタを使う必要がなく、レンズの性能が撮影画像にフルに生かされた。このようなレンズを設計で狙って作ることはできないので、500,500Zはまさに奇跡のカメラと言える。末永く使ってください。

Konica KD-500Z

白飛びしかけてるのはまだ操作に慣れてなかったから。当初の状態では露出補正がメニューの深いところにあり使いづらいのだけど、2004年7月14日にファームウェア Ver.3.38A が公表されていて、これにアップデートすると背面ボタンだけで調整できるようになり、かなり使いやすくなる。

Konica KD-500Z

これは露出が合ってた写真。

Konica KD-500Z

わざと太陽を入れてみる。右隅が滲んだ。

Konica KD-500Z

もちろん問題もあり、暗所に弱い、バッテリーが保たない、広角端が弱いの3点。暗所に弱いのは、上の写真が、どうやってもこれ以上明るく写せなくて原因を探したところ、このカメラはISO100固定で、これより上の感度がなかった。PDFの説明書を検索してもISOという単語が出てこなかったほど。当時のセンサーにそこまで求めるのは酷か。

メニューでスローシャッターをONにするとシャッタースピードが1秒までになるので、ミニ三脚を使うか何かを台にすることで手ぶれを防止して、対応するしかない。ちなみにカメラの機能はオートだけで、マニュアル、絞り優先、シャッタースピード優先はない。カメラが絞りとシャッタースピードを決めて、人は露出補正(-1.5~+1.5)とホワイトバランスの調整ができるだけ。

バッテリーは100枚ぐらい撮るとなくなってしまう。背面の液晶を使わなければ電池も長持ちするのだけど、電源をオフオンすると必ず液晶が付くので、電源を入れる度にDISPLAYボタンで消す必要がある。消えっぱなしにする方法はないとのこと。幸いAmazonで純正より高容量な互換バッテリーが安価に販売されているので、それを購入してみよう。

広角はどうにもならないので、構図の工夫で切り抜けろ。

Konica KD-500Z

Konica KD-500Z

やはりコンデジは一台あると便利。起動も今でも十分なレベルで速く、電源を落とすと直方体になるから鞄やポケットへの収まりもいい。しばらく使ってみる予定。