SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary マイクロフォーサーズ

SIGMA 16mm F1.4 を買いました。嫁氏にも許可をいただいた。初 SIGMA だ。最後まで LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH と悩んで、マイクロフォーサーズの F1.4 を見てみたかったので決断した。明るさが最重要だった。

みんなが書いてる通り大きく(φ72.2mm × 91.1mm / 395g)、ガラスのずっしりとした重さがある。重いレンズは写りのよい証だ。調べてみると NIKKOR Z 35mm f/1.8 S は 73.0mm(最大径)x 86.0mm / 約370g で、あれ、わずかながらフルサイズより大きいんだ…おぅ…。以下の写真はすべて F1.4 だ。

髪の毛のシャープさと良いボケ。もちろんフルサイズと比べるとトロッとボケてないけれど、ボケの境界が滑らかで、うるさいボケが発生した記憶はない。すばらしい。ただ、ボケは F1.4 も F1.7 もシャッフルするとわかんないだろう。なので小型な 15mm F1.7 の方がベターだったかもしれない。いずれ手に入れたい。でも現状で SIGMA は最善だった。スッキリした。

写りはシャープでカリッとしていて単焦点的な満足感がある。ツァイスっぽく冷たく写るよう。F1.4の明るさは暗くて異なる光源の多い条件の悪いところでもクリアな画像になり満足できる。手持ちのマイクロフォーサーズラインナップではエースの座を任せていい。

画角は家族全員と風景が一緒に入れられて家族写真にぴったり。

最短撮影距離は25cmで、オリンパスのデジタルテレコンを使うと 60mm 程度になるのでテーブルフォトにもなんとか使える。

これで動画を撮ると映画みたいと嫁氏に言われた。ピントが合わないことがあるけれど CF-A + MF を使ってマニュアルで調整するとよい。ピンボケも味ということで。

そして全然余裕がないのに次のレンズはと考える。マイクロフォーサーズはレンズ交換してもゴミが入らないのがとても良い。やはり運動会と子どものイベントに必要な 40-150mm F2.8 かな。単焦点が理想なのだけど望遠で10万円程度の単焦点はない。200mm F5.6 とか 100mm 刻みで少し暗くて小さなエントリーレンズより写りの良いレンズを出すと面白いのでは。別のブランドでもこのジャンルはあまりないので売れないんでしょうね。

2022年 春、夏から秋

E-M1 + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary

2022年頭から始まった家購入(ローン手続き)からの、引っ越し、決算、運動会、自然の家、修学旅行、車買い替えと怒涛のイベントがほぼほぼ終わった。ほぼほぼなのは荷物が全部移動しきれてないから。夏休み中に引っ越しする予定がリフォームが長引いて夏休み明けになり、運動会が重なってキツすぎた。もうカロリーがない。東北で2週間ぐらい湯治したい。

会社の税金は去年の秋から心配していたけれど支払えた。しかし、額がエグくて設備投資がなにもできなくなった。売上上昇+省力化作戦を練ってるのでなんとかしたい。車の買い替えは車検のタイミングで突然お別れとなってしまった。これもまた書きたい。

Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 が良い

E-M1 + ZuikoDigital 50-200mm

ZD 50-200mm を体育館で使ってみると(これだけ写れば十分では!??)の画を叩き出してしまい途方に暮れている。友だちに運動会の写真を送っても褒めてくれるので、マイクロフォーサーズで十分なのでは??感が非常に強い。が、フルサイズが気になるのも止められない。人間めんどくさい。解脱したい。

運動会 2022

E-M1 + ZuikoDigital 50-200mm

今年も運動会シーズンがやってまいりました。短縮スケジュールになって3回目だ。毎年書いているけどお弁当を作らなくていいのでこれで良い。今年はビデオカメラを三脚に固定して、カメラをもってあたふたした。連射しまくったら電池が切れたり、友達の子どもを見失って撮れなかったりとシャッターチャンスを逃した。本人たちも撮ってて失敗してもいいので気楽ではある。Blog 用に足元を撮った。ただ、短距離走で走ってるのではなくて、団体競技を撮れば構図が狙いやすいことに気づいたので来年はそれも試そう。

無駄遣いを食い止めろ

マイクロフォーサーズの明るいレンズが欲しい。持ってない 35mm で F2.0 以下がいい。

16mm は F1.4 と文句なく、kakaku.com の作例も美しい。星空も撮れる。欠点は重くてかさばること。画質が良さそうだからかさばるのは仕方ないか。15mm は小さくてレビューのテンションが高くて良い。欠点は F1.4 でないことと手持ちの 14mm F2.5 と画角がかぶる。17mm も小さくて良い。でも開放だと柔らかく写る評判と F1.4 でないのか気になる。究極的には NOKTON 17.5mm F0.95 がいいんですけど。

XF23mmF2 R WR は中古4.1万円かあ。

まとめたら気がすんだ。すみましたよね?

【追記】SIGMA 16mm F1.4 DC DN を買いました

A little bit of everything

FUJIFILM X-A3 + XF35mm F1.4 R

2022年で、もうお盆休みだ。2021年末から、Covid-19、ウクライナ、円安と急展開すぎる。Covid-19 は罹ったら仕方ないよねって意見が多くなってきた。

2022年前半は Road to 住宅ローンで、見事に呪縛を受けてしまった。呪いが解かれるのは2050年代らしく出来の悪いジョークのようだ。しかし、現在、私の両親と同居してていろんな制約があって、私ですらめんどくさいとなる場面がいくつもあるので、これを突破するには仕方がない、のか。私があまりうれしそうではないので、嫁氏に「自分たちだけの家がうれしくないの?」と確認された。立地も作りもどこも理想的な家ではないことと、それなのに生み出される恐ろしい呪縛の量でうれしくなれない。心がキュンとしない買い物はしないって決めてたのに、できなかったのもあるか。ただ、超えられない予算の壁。嫁氏は自分の台所が手に入れられて、子どもたちは喜んでるからいいのか。たぶんいいんだろう。これだけの金額を稼ぎ続ける自信がないのか? それはショボい。5年ぐらいでサックリ返済しなさいよ。

あんまり明るい話題がない。住宅ローンブルー。ちなみにまだリフォーム中なので引っ越せてない。住むと変わるといいなあ。

つりばか達

E-M1 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 来島海峡大橋下

釣りが面白いと話したら、午前4時起きになった。のっこみ真鯛。魚釣り用語って全体的に分かりづらくて野暮ったい。エギング、アジング、ブラクリ。ing ってのは安易ではないか。エギは餌木だから致し方ないか。それは置いておいて、舟に揺られて、仕掛けを降ろして上げて、1時間半ぐらい釣った。何度かアタリもあったんだけど釣果はゼロだった。ボウズ。船の上は慌ただしくて、釣ってるさなかの写真はなく、アタリがあるタイミングだと釣りたい欲の方が勝つ。釣りのスタイルとしては、ていぼう日誌の部長あたりがいいな。

いまさらフォーサーズ

2020年末に、節約とレンズ欲の狭間で、少し良い望遠レンズが欲しくて中古の Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 を購入してしまった。20年近く前の商品で、修理不可なフォーサーズマウントのため中古オンラインショップでも見かけない。たどり着いたのはカメラのキタムラのネットショップだった。ちなみにカメラとレンズはメルカリで買わないほうがいい。みんな扱いが雑で、どこか壊れている。

で、たまに出ると意外なほど早く売れてしまうために毎日チェックを繰り返していた。最初は SWD 付きを狙っていたけれど、1万円程度の差額とあまり出ないのであきらめて、初期モデルに決めた。届いてみると三脚座は未使用に見えるきれいな品で、2.8万円でした。

フルサイズのようにとろけるボケはなくて、14-54mm の延長といった印象を受ける。そもそも、Nikkor 135mm F2.0 と比べるのは酷だ。ボケは我慢するとして、十分シャープだと認識していた LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 が甘く見え始めた。これは困る。1kg 程度はあるし、かさばるので常時持ち歩くのは厳しい。E-M1 につけてるとアダプタがもげそうなんだ。

子どものイベントで使ってみると、フォーカスが遅いので置きピンで対応する必要がある。学校行事で行進してきているのを席から撮ろうとしたら AF が間に合いませんでした。通り過ぎていった。知ってた。まあ望遠レンズは使用率が低いからこれでいいかなというところ。

ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro や望遠の単焦点も欲しいな。

お正月 2021

おみくじ
E-M1 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 おみくじ

お正月をぴしっと休むのは10年以上ぶりで、12月30日から1月3日まで休んで正月感を出したのだ。28日あたりにのんびりした正月感を感じた。しかし、嵐のオンラインライブや嫁氏の実家に行ったりして、子どもの面倒を見てたので、それは急速にしぼんでいった。ごろごろしてお酒飲みながらゲームしたり、本読んだりしたかった。40歳の書くことではないか。

子どもたちにはお正月はゲームの制限時間をなしにするとにんじんをぶら下げて宿題をさせた。習字系は手伝った。いろいろなことを教えるのは面白いので時間を作り出したいところ。娘氏が、勉強したくない、働きたくないというので、どうぶつの森での協力プレイを例に、人に協力してもらうこととそれをするには勉強が必要なことを説く。どうなりますかね。

「タルト・タタンの夢」 近藤史恵 著 創元推理文庫
小さなビストロを舞台にした短編が7つ。ドンパチしそうな銃も出てこなくて、誰も死にそうにないので、今の気分では軽いかと読み始めたもののしっかりおもしろかった。地に足がついてて、お腹は減るし、ワインは飲みたくなるし、見事でした。

「天涯の砦」 小川一水 著 早川書房
軌道ステーションの事故で吹き飛ばされた区画に残った人々のサバイバル。よくあるネタだと不安げに始めると一捻りある仕掛けが散りばめられてとても楽しめた。31日に一気読みした本。

H-IIA ロケット43号機からの夜光雲

H-IIAロケット43号機 からの夜光雲
E-M1 + LUMIX G VARIO 14-140mm 愛媛県今治市大島亀老山からの旧今治市中心部

2020年11月29日、夜光雲が亀老山展望台から見えるのでは?と行ってみた。あわよくばロケットの打ち上げも見えるかも期待していたけれど周りはまだまだ明るくて何も見えなかった。夜光雲はなんとなくこれかなあと撮影したけれど、どうもそれではなく、広角で今治市を撮った写真に偶然写ってたという有様だ。

H-IIAロケット43号機 からの夜光雲

上が最初に夜光雲では?と思った写真。石鎚山越しに見えた。細いし、どうなんでしょうか。

H-IIAロケット43号機 からの夜光雲

帰宅後、上の写真のトリミング白枠部分を見たら、ザ・夜光雲の形をしたものが写ってたというわけ。現地ではさっぱりわからなかったよ。イメージしてたより西側だったので、双眼鏡とコンパスを持っていくべきでした。