マウスより重いモノなんて持ったことないのにッ!

彼岸花

Olympus E-3 + ZD 70-300mm

おおっ!一ヶ月も更新してないとは。写真を撮りに行く時間もないけれど、忙しいだけで元気にしている。

3週間ほど肉体労働が続いて3kg痩せてアゴ周りがすっきりした。写真に撮られるとはっきりわかる。台湾の7年間で6kg増えて、帰国後1年で自然に3kg減り、この3kgで元通りになったということ。うれしい。

細かなことを片付ける毎日

唐子浜

E-3 + ZD 70-300mm + VSCO Film01(Fuji 400H ++) 唐子浜

調べ物とやりたいことが多すぎてわちゃわちゃしてる。楽しいことから片付けるとダメなんだ。

車問題は買わないとどうにもならないよね&予算の都合で無難な国産車を探している。高速道路以外だと外車との違いはわかんないだろう。それよりも、車に比べるとライカって安いよね、と危ないことに気づく。

電子辞書(Canon wordtank V923)のキーボードで反応しないのがあるので、修理しようかと調べてみると、修理ではなくて2万円ぐらいで新品交換になるみたい。それならスマホ用の辞書を購入するなぁということでバラしてみることにする。途中までバラせたものの幅1mm以下のドライバーが必要なので1回休み。

台湾ではレアな祝日

来島海峡大橋

E-PM1 + LUMIX G 14mm F2.5 来島海峡大橋

またまたオリンパスE-5後継機のウワサが出ていて、オリンパスがフォーサーズを止めると明言しない理由はなんなのだろう?やっぱりレンズ開発費?・・・結局、E-300は修理依頼せずに実家に置いてきた。次回、帰国する際に E-3 とフォーサーズのズームレンズも持って帰る予定。

「あゝ野麦峠」 山本茂実 著
説明を書く必要もないほどのメジャー作品。ウェットで悲哀なエピソードだらけかと思いきや、綿密な取材が作り上げる骨太のノンフィクションで驚く。生糸で得した人、損した人、当時の生活、世界情勢、関係した人は皆、幸せな瞬間はあれども幸せな時代ではなかったのでは?いろいろなもやもやが頭の中を巡る良書。ちょうど台湾では日本統治時代が始まった頃で、時代のイメージに広がりを加えることができた。

「空白の天気図」 柳田邦男 著
原爆投下直後の昭和二十年九月に日本を襲った枕崎台風を観測した広島地方気象台のノンフィクション。一人だけ仮名の登場人物がいて、その理由が第一章で

終章で記録される彼のあまりにも悲惨な運命を考慮したとき、実名を書くに忍びなかったからである。

と書かれていて、なにその伏線?と興ざめしつつ読み進めると、原爆投下前から始まり、原爆のエピソードが圧倒的すぎて枕崎台風がほぼ印象に残らず表題と剥離している読後感に包まれた。原爆+台風という極限状態でも職務を果たした職員の姿が書かれているのですが、日本人なら別に珍しくないような。うーん。

久々に4:3

Olympus E-3 + ZD11-22mm 士林夜市美食広場

NEX-7を買って、Fマウントアダプタでツァイス遊びが楽しそう、とゴーストが囁くのだけど、高価なのでNikon D5100を買ったのでよくない?と力尽くで脳内話し合いに持ち込んでおります。そして、平行線をたどっております。D5100を持ち出したい時には、どーにかしてD700を持って出るだろうし、買う必要ないじゃん、という不毛な悩み。

E-PL1+ZD25mmはフォーカスが遅いのが気になってて、LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4でも、と脳内購入申請書を提出するのだけど、距離計付いてないし、そう写りも変わらないだろうからZD25mmでいいじゃん、ということになってしまう。フォーカスが遅いのはEVFを付けてマニュアルフォーカスで使えば問題なかった。フォーサーズはボケないのでF4.0ぐらいにすればアバウトでもピントが合う。他のマイクロフォーサーズレンズも欲しいと思いつつ、マイクロフォーサーズのレンズは熟成していないのでリニューアルがいつ行われるか分からず買う気にならないのが問題でもある。

E-5の後継機なんてイラネ

D700 + CarlZeiss Distagon T* 2.8/25 ZF 龍山寺

野暮用があってOlympus E-3+ZD11-22mmで出かけた。久々に使うと背面液晶に表示される画像がイマイチで、そんな写りで大丈夫か?と不安を抱きつつPCでチェックすると非常に美しいw。普通、逆だろう。それをやられるとイヤだけどさ。四隅までピシッと写り、前回調べたAPS-Cサイズのレンズに比べると品質が飛び抜けている。これがデジタル専用設計の実力だと言っているかのようだ。だから、カメラを買いに来たすべての人が店頭で確認する背面液晶にもっと力を入れましょうよw。思わず草を生わせてしまうよ。

マイクロフォーサーズ用にM.ZD ED 12-50mm F3.5-6.3 EZが出た。噂の高品質標準レンズではなかった。でもこっそりMSCが新型になってる。他のM.ZDレンズも更新するんだろうか。あいかわらず買い時がわからないから止めてくれ。

標準レンズは、PEN用デザインと、たぶん今後発売されるであろう一眼レフ用デザインの2種類を揃えるつもりなのか?PENを3世代続けて煮詰めたので、これらのノウハウでOMのような一眼レフスタイルの機体を出すのは自然な流れな気がする。一眼レフスタイルならE-400系のデザインとサイズ+防塵防滴+チルトモニター+D700のフォーカスエイド機能+EVF内蔵+Panasonic以外のセンサーでお願いします。

そして、何よりも優先して欲しいのはフォーサーズとマイクロフォーサーズを結ぶアダプタのMMFをSONYのLA-EA2レベルまでパワーアップして、ZDレンズをフォーサーズに付けた時と同じスピードで使えるようにして欲しい。これができると、オリンパスも「フォーサーズ止めて、マイクロフォーサーズに注力します」と宣言できてお互い楽になれるのではないかなー。もう、フォーサーズの利点は思い浮かびませんのでリソース割くのは止めましょ。

台湾のバスの運転はどうにかならないのか

Olympus E-3+ZD70-300mm 2011台北ドラゴンボートフェスティバル

3連休を家に閉じこもって過ごすと、ぐつぐつと煮詰まるのが目に見えているので頻繁に外出した。ただ、どこへ行っても人だらけでバスに乗ると、席が空く→座る→おじちゃんorおばあちゃんが乗ってくる→席を譲る→乱暴なバスの運転でシェイクされる、のコンポを食らいまくってヘトヘトになる。

そういえば台湾人スタッフに「バスって乗りますか?」と聞かれて「乗るよー」と答えると驚かれたことがある。なんでも、次どこに止まるかわからないし・・・いやいや、中国語話せるから聞けばいいじゃんとツッこむと、バスの運ちゃんは怖いそう。なるほど、確かに無愛想で質問しても返事がないことが多い。とても納得。

たまに台北市内を走っている行天宮から基隆へ行く真っ赤なバスは行天宮横の松江路から乗れるんだ。今度、基隆に行くときに利用してみよう。長距離バスだと座れる確率は高いのだ。

ちなみに休日の列車はかなりの確率で満席になってて立ち乗り(無座)になり目的地に着くと抜け殻みたいな酷い目にあうことがよくあります。台湾の列車は苦手だ。

たぶん椎名誠のエッセイで憧れのライカを買ったけど購入することで満足してしまったみたいな内容があった気がしてM9を購入するのは止めておく。LEICA M9を買ったと考えたら大抵のモノが安く見える罠で、新型がウワサされるSONY NEXをチェックしてみる。C3の発表日が6月8日とウワサされていて、7は今のところ未定なのか。ビデオ用三脚が壊れかけなのでビデオ系の装備を調えようか。

夜の廟

久々にE-3と11-22mmを持ってHDRの素材を撮りに行く。三脚を立ててブラケット撮影するには可動式モニターがあるE-3が便利。シャッターはレリーズを使うと写真を撮っているように見えないから警戒されにくいのでHDRには良い機材だ。しかし11-22mmは寄らないと面白い写真にならないので反省が多い。

天母のジュンク堂へ行くと、50元雑誌コーナーが出ていたので「料理王国 2009 12月号」と「月刊EXILE 2009 7月号」を購入する。どちらの本にも先週末に仕事で失敗していたことと悩んでいたことのヒントがあったので次から使おう。「月刊EXILE」はEXILEだらけかと思いきやインタビューで武豊や富野由悠季など様々な人が出てくるので意外に面白い。いや、毎号買うつもりはありませんが。

いくつか売りたい日本の漫画と本があるのだけど台湾で日本の漫画と本を売れる古本屋とかあるのかな。会社の本棚にこっそり混ぜておくか。

Next

D700の2台目を購入するのはヤメること。ヤメること。E-3で十分なので、どうせならSONY NEX5を買おう、と念じていたらD700の修理に対する連絡が入りました。AFの基盤(?)と電源を繋ぐパーツがおかしくなって、過剰な電流(?)が流れてしまいその2つが壊れてしまった。修理代は13,000元(約3.4万円)で部品の取り寄せに1ヶ月は必要で、修理ができるかどうかの保証はできないとのこと。時間が必要なのは汎用パーツではない気がするので、どこから何を取り寄せるのか気になる。サンクコストよりギャンブルの体をなしてきました。故障原因は別のブログで目にしていたことと共通しているので、ある程度信頼して修理を依頼した。

海外在住者の皆さん。その国で使うモノはその国で買いましょう。

最近、初めてOlympus E-5が欲しいと言う台湾人の方に出会って興奮する。やっぱり老板(中国語で経営者)は違うぜ。高すぎて購入できないとおっしゃってましたが既存のオリンパスユーザではないらしいのでますます興奮する。新規に使いたい人もいるので、がんばれオリンパス。リソースがないのはわかるけどフォーサーズで2ラインは必要で、新しいE-xxxは発売するべきですよ。私もE-3を持っているのでE-5は不要ですが、E-400系かE-600系の軽量系フォーサーズの新しいのが発売されると欲しい。E-4xx系のデザインは良いですよ、Panasonicの戦略を見て軸をブラされるな。

DSLRは写真が撮影できればOKという意見も多い。でも今後、アマチュアビデオカメラマンや映像学科の学生さん、(お金がない)プロダクション向けに映画のような映像表現を手軽に撮影できるDSLRで動画技術は必要だと思われ。オリンパスはPanasonicから技術を提供してもらって動画のAVCHDにするべき。AVCHDを編集するにはPCにパワーが必要なのはわかるのですがAdobe Premiereが対応したということでデファクトスタンダードにはなってると思う。ちなみにMotion JPEGはPremiereで編集できないのだ。

眠たい一日

ふと目が覚めると雷がバリバリ鳴っていたので、わたわたとベッドから起きだし窓際に三脚とカメラを構える。雷の撮影をしたことがないので、絞りをf5.6にしてバルブ撮影をしていると縦に太く落ちた雷で写真が真っ白になった。f11に設定して再度撮影を開始する。席を外した瞬間に雷が落ちたり、カメラを向けた方向に現れなかったり、チャンスを逃しながらも1時間ほどバルブ撮影を続けると雷が横に走る姿が撮影できた。撮影後は目がさえちゃって眠れず、眠い金曜日だった。

仕事が今までと違う方向に忙しくなってきて面白いやら辛いやら。逃げるつもりはないのでWebを徘徊して必要そうな資料をKindleに入れておく。勉強用に本を買う必要があると思っていたけどWebである程度足りそうだ。

台湾で使っている携帯電話(Nokia N73)が壊れてキー入力を受け付けない。AppleはiPodだけで十分なのでAndroidかな。

D700のヒミツ

基本的に仕事ばかりしているのでカメラネタばかりになります。すみません。海外生活なので現地のご飯でも載せればいいんですが、コンビニとビュッフェ式の弁当屋さんを繰り返すのみで特別書くことがない。カメラばかり気にしてつまんない生活をしてるねぇと思われそうですが、仕事がそこそこ面白くなってきたのでそれなりに充実しております。ようやく仕事ということがわかってきた気がする。

D700+Nikkor 24-70mmとOlympus E-3+ZD14-54mmを比べるとE-3の方が使いやすい。E-3はそれなりに適当に操作しても手ぶれ補正やらでフォローしてくれる。D700は、ピント位置、絞り、シャッタースピード、等々を調整しないとあっさり手ぶれもするし、ピントが妙なところにあったヘンな画が出てくることもある。でも、すべての設定がぴったりハマった時はほれぼれする画になり、注目して欲しい被写体を浮き上がらせることもできる。背景のボケ具合はE-3では体験できなかったもの。2kg近くあって持ち運びが不便なカメラを使ってしまうのは、今まで使ってきたカメラで一番良い画が出てくるから。

D700を使ってて気づいたのだけど、車に例えるとE-3はAT車でD700はMT車なんだ。D700に物理的なボタンがたくさん付いているのは周囲の状況を自分で判断して素早く操作するMT車の証でしょう。んー、MT車好きとしては燃えてきた。絶対モノにしてやる。

今後の予定をつらつらとメモっておく。優先順位1番は望遠レンズを購入することで、手持ちレンズの望遠側が70mmまでなのでさすがにカバーしておきたい。私の撮りたい被写体に望遠レンズを使うモノはあまりないのでほどほどのモデルを選ぶ。候補は2つ。

SIGMAは2万円ぐらいと大変手軽なのですが、フルサイズで使っている人が少ないみたいで情報が集まらないので、Nikon純正レンズを選ぶ確率が高そう。というかほぼ決定。続いてカメラを運ぶバッグが必要。今はLowePro Inverse 200 AWの仕切りをすべて外して使っている。スピードライト600、D700に24-70mmを付けたセットがギリギリ入っている。ジュラルミンのハードケースでも買えば?と助言されたので、ハードケースも視野に入れて探してます。アウトドア好きとしてはハードケース=ペリカンだ。サイズを計算して考えてみよう。

広角レンズも欲しいところですがZD11-22mmですら使えこなせなかったので優先順位は低め。広角側は24mmがあるから足りている。そして、昔、デザイナーのインタビューかなんかで、50mmだけを使って素晴らしい写真を撮るカメラマンがいると読んだことがあり、それを目指してみたい。