台南はTシャツだった

仕事中に忙しかったので生返事をしていたら週末に台南と嘉義(ジャーイー)に連れて行かれた。嘉義なんて台湾に住んでるか、よっぽど台湾を好きな人しか知らないマニアックな土地だろうなんて思っていると、我々が台湾をイメージした時にピッタリくるような、原色の看板溢れるエネルギッシュな場所だった。これからは南部の時代が来る。

台南市

嘉義の「噴水雞肉飯」で食べた雞肉飯(鶏肉ご飯)40元(約120円)。お店の名前は店内に鶏肉が吹き出る噴水がなくて、近くのロータリーに噴水があった から名付けられたそう。あまりの旨さに会話なく黙々と食べた。嘉義の鶏肉恐るべし。

台南の雞肉飯

台南の「陳家蚵捲」で食べたエビの揚げ物。衣は天ぷらに近くてサクサク。プリプリした海老が潜んでいて甘辛タレに付けると絶妙。また男3人で黙々と食す。

海老てんぷら

「陳家蚵捲」で食べた蚵仔煎(オアチェン:牡蠣入りオムレツ)。これは普通。台北の夜市で十分だ。

オアチェン

台南の「安平豆花」の香濃鮮奶豆花(紅豆)35元(約105円)。大豆の香りと牛乳のコクと小豆の甘さのバランスが絶妙。

豆花

台湾の美味しい食べ物って感動があるのが不思議。日本で美味しい食べ物に出会っても「ああ、美味しいなぁ」で終わるけど、台湾だと、マヂで!ってなる。考え方の違いと文化の近さが合わさって味の感動が生まれるのかなんて思ったり。台南はオススメです。

北回帰線が通る場所にある記念碑。夕暮れ時は夏の終わりのような切ない香りがする場所だった。1月末なのに26℃以上あったりするのも原因か。さすが熱 帯。

北回帰線

七股鹽山。塩田があるところで塩の山です。昔は白かったらしいのですが今は灰色で汚い。定期的に新しい塩を乗せてください<台南政府様。

塩の山

七股鹽山の近くにある牡蠣の養殖場で終了。次は高雄か。

カキの養殖

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