逸邨大飯店(星の湯)に行ってきた

目覚めると体力ゲージがゼロだった。真っ昼間に温泉に入って何が悪い、なんて思いながら午前中から北投まで行ってみる。今回の目的地は「逸邨大飯店(星の湯)」。元々日本人が作った温泉で太平洋戦争敗戦後、台湾の人に譲渡したそうです。

お風呂代は300元(約900円)なり。同じ北投にある「瀧之湯」だと90元(約270円)で入れるので一見割高。でも高いと感じるかと思えばそうでもない。この3倍以上の価格差が敷居を上げてて(?)とても落ち着いて入れます。「瀧之湯」はハードコアすぎて落ち着いて入れない。

逸邨大飯店(星の湯)

硫黄の香りがする温泉。無味で43℃と熱め。最初は貸し切りだった。後から入ってきた台湾人のおいちゃん(1945年生)はここが北投で一番良い温泉だ、と仰ってました。1,200坪あるとか。20分ほど出たり入ったりを繰り返して温泉から出ると、フロントの方が仙草ゼリーを出してくれた。デザートを食べながら休憩室でゆっくりする。天井ではレトロモダンなシーリングファンが回っていて、セミの音が聞こえるだけ。よく見ると壁についているライトも曲線と細部の作りが絶妙でした。たぶん、当時のものなんだろう。

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友達連れて行くならここですね。

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