便利ズームで繋がりたい

港猫

E-PM1 + M.ZD 14-42mm II R 椋名港

もう発売されないかと思ってた TAMRON のマイクロフォーサーズ用便利ズームが登場して役者がそろった。

  1. TAMRON 14-150mm F/3.5-5.8 Di III Model C001 質量285g 5.5万円(新品)
  2. OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 質量290g 5.8万円(新品)
  3. Panasonic LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 質量265g 6.9万円(新品)
  4. Panasonic LUMIX G VARIO 14-140mm F4.0-5.8 質量460g 4万円前後(中古)

すでに LUMIX G VARIO 7-14mm を持ってるので、便利ズームと2本で 14-300mm(35mm換算)を繋ぎたい。これこそマイクロフォサーズの圧倒的さではないか。サブ機にぴったり。サブ機?そもそも便利ズームなので画質は妥協しなければならないだろうから(4)でいいかなと思いつつ、じゃあ別に手持ちの 7-14mm(約300g)、14-42mm(112g)、40-150mm(220g) でいいじゃん、と冷静になってしまった。ZD40-150mm の方が画質もイイだろうし、正論だなあ(遠い目)。

・・・どっちかというと LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm(535g) を付けた方が楽しそう。このレンズはコントラストAFにも対応してるからマイクロフォーサーズでもそこそこ早い。ライカの名が付いた便利ズームはこれだけで(?)、すべてのマイクロフォーサーズ機に像面位相差AFが載る日はいずれ来ると思うので・・・いや、出し惜しみしてる場合じゃないだろうし。

しかし、このレンズの定価は16まんえんもするのかい。

【6/29追記】 カメラ関係の何かを購入する前に Blue-Periodさんの日記 ”シンプルということ” by Ken Rockwell を日本語に訳した を読もう!

ヘタレだのう

淡水

E-PM1 + ZD 70-300mm 淡水

晩ご飯でもつうんで行ってみると、昔好きだった人が来てアウアウする。聞いてない。もう会うこともなかろうと思い、会わずに帰国しようとも決めていたので心の準備ができていない。フラれてずいぶん経ち、30代も半ばになってるというのにヘタレで情けないことだ。晩ご飯が終わって帰宅してから、ああすればよかった、あれを聞けば良かった、でも、すでに終わったことであり、それを行っても意味はあったんだろうかと思い起こして頭をかきむしる。

ただ普通に会話を楽しめば良かったんだよね。

Smile

台北の空

Kyocera Tzoom 台北の空

最近、自分の性格の不具合で少しばかり補正したいところがあって、原因を探っていくとずいぶん昔の出来事にたどり着いた。やはりあの辺りが呪いをかけてるんだろう。バカらしいことだ。台湾でもがいて多少解けた部分もあるので、もっと解きたい。

それぐらいダウンしてる中で、けらけら笑うことがあり、救われる。

さわりだけ読んで止めていた夏目漱石の「それから」を読み始めて、半分ほど読み進んだ。旧字体なのに読ませる文章だ。あまり使わない言葉が出てくるのもいい。暗合(あんごう:思いがけず偶然に一致すること)、讒訴(ざんそ: 他人をおとしいれようとして、事実を曲げて言いつけること)、嗜欲(しよく:あることを好み、欲するままにそれをしようと思う心)とか。なんだかウチの親父がよく辞書を引きながら本を読んでる光景を思い出す。そして、3部作なのに2作目から読んでることに気づく。

Kindleだと辞書機能があるので、気になる単語部分をタップするだけで意味が調べられて便利。

PSP のゲームアーカイブスで未プレイのファイナルファンタジーIXを購入して、攻略サイトも見ずにまったりやっている。今のプレイ時間は18時間程度で、お金をかけて丁寧に作られたゲームだ、としみじみする。敵がやられるアニメーションがあるのに関心と呆れが混じった感情に包まれた。そこよりイベント時のキャラクターの動きを増やすとかアイテムを渡すシーンにアイテムが描かれていない部分をフォローするべきだったのでは?戦闘シーンのキャラが不気味の谷、間近なのもなあ(って2000年のゲームですよ)。これを楽しんだ後に iPhone 用のファイナルファンタジー III をプレイすると手抜きだなあとがっかりできる。

萬華の路地裏

萬華

KD-500Z 萬華区

土日ともシゴトー。

龍山寺周辺以外の萬華区って古い街並みが残っているかなあ、と散歩と気分転換で1時間半ぐらいうろうろしてみた。路地に入ってみたものの意匠のないコンクリ造りの建物だらけで、戦後のボロい街並みという風景が広がる。いまいちピンと来るものがなかった。まぁ、もう一度行ってみよう。

中華珈蟌(シロオビカワトンボ)

中華珈蟌(シロオビカワトンボ)

X-E1 + XF60mm F2.4 R Macro 陽明山

陽明山の小さなせせらぎで出会ったトンボ。大哥(と書くと怒られるかもしれない(汗))に中華珈蟌(シロオビカワトンボ)という名前だと教えていただきました。輝く目、タフそうな胸部、絶妙な曲線を描く羽、長い脚、細い腹部、全体のバランス。昆虫ってこんなにかっこいいものだったんだ…と感動してしまった。他にも白痣珈蟌(タイワンハグロトンボ)という名の羽が青く輝くトンボもいるそう。撮りに行こう。

マルヤマシュウカイドウ?

マルヤマシュウカイドウ

X-E1 + XF60mm F2.4 R Macro 陽明山

マルヤマシュウカイドウ

陽明山をうろうろしてて出会った、つぼみのかわいい花。マルヤマシュウカイドウ(中文名:水鴨腳秋海棠、学名:Begonia formosana (Hayata) Masamune)か?と思いつつ、その花の花弁はピンクらしい。写真のは白かったからコウトウシュウカイドウかもしれない。葉っぱでも判断できるそうなんだけど、花ばかり撮影してて葉っぱを撮ってないというオチ。葉っぱは美しくボケてる。さすがフジノン。次から気をつける。