Bye Bye Olympus

Bye Bye Olympus

Olympus E-3 + ZD14-54mmで撮影。

いかん、いかん。慣れない仕事でATフィールドが全開になっている。悪い癖だ。今後はこういうのをへろへろとコントロールして、周りを動かさないとダメなんだけどね。

NikonとCanonのフルサイズ機を調べていて、改めてZuiko Digital レンズの良さ、コストパフォーマンスの良さ、他社のレンズのイマイチさを知って、Blogにまとめるつもりが、オリンパスの“2010年3月期 アニュアルレポート”で「もうフォーサーズはやりません」に等しい宣言が出てしまった。おいおい。

As for interchangeable lens-type digital camera systems, we will intensify our investment in technology and product development on the new-generation Micro Four Thirds System.

今後のデジタルカメラシステムについてはMicro Four Thirdsしか書かれていない。次に帰国した時にZD12-60mmを買おうと考えていたのだけど、このレポートを読んだ後で、オリンパスに投資する気はなくなるなぁ。

E-300を購入したのが2004年4月17日で、今までに、ボディはE-300とE-3、レンズは14-42mm(初期型)、40-150mm(初期型)、35mm Macro、11-22mm、70-300mm、14-54mm、外部フラッシュがFL-36、FL-50、予備バッテリー1本で、合計して65万円ぐらい投資している。1日あたりの価格にすると・・そういう小さい人間がする計算は止めなさいw。6年間で軽四1台分の投資額にもならなかったのは14-54mmが優秀だったからでしょう。

それじゃあ、Bye Bye Olympus.オリンパスの中にもマイクロフォーサーズではなくて、フォーサーズを続けたかった人もいると信じています。

2件のコメントがあります

  1. Soumen

    > NikonとCanonのフルサイズ機を調べていて、改めてZuiko Digital レンズの良さ、コストパフォーマンスの良さ、他社のレンズのイマイチさを知って

    はじめまして。
    上の言葉に思わず反応してしまいました。
    いや、私も他社のシステムを考えていたのですが、ボディよりも何よりも、「(手に入る価格帯で)魅力的なレンズがない」と思っていたのです。
    特に14-54mmに代わるレンズが無くて、他社は暗いズームレンズか、F4通しのレンズしか見つかりませんでした。
    F4通しでも良いのですが、できれば広角側だけでも開放絞りは明るいに越したことはないなぁと考えてみたりで、微妙な感じだったのです。
    そして、フォーサーズは1桁機以外もうやらない、レンズも開発しないのような発言で、
    オリンパスには投資できないし、他社は微妙だしで唸っていました。

    特に意味のないコメントで申し訳ないです。
    ただ、他社に乗り換えたくても他社のレンズが・・・という方が他にいるのがなんとなく嬉しかったのです。

  2. Suie

    Soumen さん
    はじめまして。
    コメントいただきありがとうございます。
    いやー、オリンパス好きの方は少ない(?)のでうれしいです。

    ニコンとキヤノンを探して比較しているときに
    ズイコーデジタルの充実と気合いを感じました。
    これを知ると他社の中途半端なレンズが購入できないのですね。。
    オリンパスなら防塵防滴も付いててもっとすごいぞ、と。

    14-54mmのバランスは素晴らしいですよね。
    写りも良いし、防塵防滴で文句の付けようのない標準レンズで、
    始めて使った時に、キットレンズとの圧倒的な差を感じて感動した記憶があります。
    広角側が明るいのも便利です。

    オリンパスはそれこそ過剰なリソースを使わずにE-620sとか
    アップデート版で良いのでE-620の後継機を出して欲しいです。
    あ、こんなことを書いているとE-620が欲しくなってきます。

    ただ、オリンパスのマイクロフォーサーズも目標地点がフラフラしてる印象を
    受けるので、忘れた頃にフォーサーズ機をぽろっと出しそうな期待もあったりします(笑)。
    我々はフォーサーズを忘れてません、とか言っちゃったりして。

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