MOLESKINE から米びつまで

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MOLESKINE から米びつまで

仕事が少し落ちついたので買い出しの一日。必要なものをリストアップする。書き出しながら必要な物があまりにも多いことに気づく。そういえば冷蔵庫にはビールが入ってるだけだ。電子レンジに入れるお皿もない。調味料も何もない。危険。これは書き出すことを忘れるレベルだ。頭の隅っこにアラートが灯りつつもお皿さえ確保できればいいやと開き直って家を出た。

忠孝復興駅近くの微風廣場へと向かう。ここは、PRADA や GUCCI なんかも入ってる大規模なショッピングモール。今回は、東急ハンズ、SONY PLAZA、無印良品、紀伊國屋書店が目的。海外居住者にとって心強いラインナップ。まずは落ち着いてすべての店をチェックするのだ、と順番に巡っていった。無印良品のステキな品揃えに感動。地域密着型の雑貨屋さんにはシンプルな食器はあまり売っていない。妙なイラストが入ってたりする。それはそれで台湾っぽいのだけどシンプルに暮らしたい。ここまで来たかいがあった。

次は東急ハンズ。我がふるさと、四国にはない。一度広島で行ったことがあるだけで人生二回目の東急ハンズとなる。期待しながらエスカレータに乗り込むと前方にはカップルが一組。何を探すか考えてると前の二人がやけに密着した。つられて視線を上げると腰に手を回して熱いキス。あー、そうですか。テンションがた落ちる。

東急ハンズでは予想外のハイドレーションシステムが使えるバックパックや SIGG のボトルも見つかる。リストは埋まった。両手に荷物を抱えて帰宅する。今晩は台湾での初自炊。カレーを作ろうとタマネギと包丁を出すとまな板がないことに気づいた。

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