SINTESI QRAGE | なぜフリーライドバイクか?

なぜフリーライドバイクか?

クロカンフルサスバイクの Specialized Rockhopper に100mmストロークのフロントフォークと太いタイヤを付けてダウンヒルっぽく遊んでました。三瓶山も2回ほど下った。結果はさんざんだったけど。クロカンフルサスはクロカン向き。超えられない壁がありました。

「ダウンヒルバイクを買えばいいじゃない。」脳内アントワネット様が言ってきたのですが、40万円以上かけたところで、それに見合う使い方はできない気がする。瀬戸内海を越えないとリフト使える常設ダウンヒルコースはありません。四国内のレースは減少の一途。そして、個人的な問題ですが下りがヘタ。コストパフォーマンスが悪すぎると。でもバイク乗るのは楽しいし、そこそこ下れるバイクは欲しい。そこで、少ない予算で日常的に遊べる下り重視なフリーライドバイクを組んでみようと思ったわけです。

FSRの不満点は?

まず、FSRの物足りない点をピックアップしてみますと。

  • リアストロークの不足感。
  • 重量的に中途半端(14.8kg)

つまるところはこの2つ。XCフルサスなのに、ダウンヒル仕様にしてるため、上りは重く、下りは物足りない、とビミョーすぎることになってました。リアストローク量は76mm。もちろんリジットよりは快適なのですが、ガレ場やウォッシュボード状のコースでは力不足。そして、前:100mm、後:76mmのストロークはアンバランスでハンドルが切りにくかった。これをフィードバックさせて次のフレームを考えてみると。

希望スペックリストはこれ

ハイ、コチラドン。

  • リアストローク5インチ(127mm)
  • 下りに適したコイルスプリング
  • できるだけ軽量。
  • フレームサイズはS
  • 予算は3万円。

これらを目標にしてヤフオクでフレームを虎視眈々と狙う日々が続いたのでありました。