春節浮かれ脳

彼女が持つのはカセットテープ型のiPhoneケース。このケースだけでiPhoneが欲しくなる。私が彼女を撮影したつもりが、逆にでかいカメラを持ったバカな男の写真を撮られていました。

さて、春節の帰国日が近づいてきてる。今回、いつもと違うのは不要なものを日本に持って帰りたい。使わないデジカメやフィルムカメラをまとめて持って帰る予定。漫画も持って帰って日本で売ろうかと考えていたけど、「西ミシガン大学に日本語の本の寄付を」を読んで台湾の大学の日本語学科とかに寄贈できないのかな?なんておもったり。ハガレン全巻とかありますぜ。

実家に自分のPCがないので帰国に合わせてVAIO Type PをWindows 7に載せ替えるか悩んでいる。

この春節浮かれ脳を凹ますために激しく残業する。

A little bit of everything

写真は台北大橋から降りる階段。D700+24-70mm+HDR。E-3の出番が確実になくなっている。

すっきり晴れない土日。セーターを洗ったり、冷蔵庫のものを食べ尽くしたりする。根菜たっぷりの豚汁はうまい。

Windowsで中国語のピンイン入力ができるようにしてみたら意外に簡単で拍子抜けする。今まではATOKに「あなた」で「你」が出るようにとか登録していたんだけど、ピンインで打った方が圧倒的に便利で楽だ。読み方の勉強にもなるし最初っからやっておくんだった。

春節の帰国でパイナップルケーキを買ってきてくれと頼まれたので下見に行く。今日は下見で購入は来週の予定が店に行った勢いで10個買ってしまい、その10個は帰国までに賞味期限が来ることに気づく。少し会社に置いておこう。

キーボードの不調に続いてFDドライブに突っ込んであるカードリーダーが認識されなくなった。デバイスマネージャーを見るとマザーボードが原因っぽい。ギギギ。ひょっとしてキーボードの不調もマザーボードが由来なのか?他にもそういえば的な心あたりが浮かんできて疑いゲージが伸びてきた。なぜかドライバの更新やBIOSアップデートもできないため無理するのは止めて(無理するとかなりの確率でもっとややこしいことになる)、机の奥から外付けのカードリーダーを取り出してそちらを使う。さて、どうすれば一番早く解決するのか。

雲が低く流れていたけど、薄くて明るかったので午後遅くから自転車に乗る。いつのもコースにアレンジを加えて走行時間は1時間32分で走行距離が32.7km。雨が降りそうだからかサイクリングコースはガラガラで一定のぺースでずっと走ることができた。ハートレイトモニター様々です。帰宅後の疲労感から2時間で40km踏むのが理想と推測する。久々の有酸素運動は身体がほぐれて良いものだ。

久々にHDR

久々に三脚を持って夜の町を歩く。夜市エリアは人が多くて撮りづらいので、脇道にそれると住宅地に迷い込む。三脚を立てていると怒られそうなので、足早に抜けると台北大橋までたどり着いた。22時に近いのにスクーターが途切れることなく走っている。橋を歩いて渡れることに気づいて、橋の上で30分ほど撮影してから帰宅する。寒い。

キーボードの調子が悪くて、ひらがなに設定して「a」を打つと「ぃ」が出てきたりして、入力できず何度もパソコンを再起動する。3年間、ほぼ毎日使っているから、そろそろくたびれてきているのか。帰国時に新しいのを調達しよう。

夕方の台北101

ふはははは、ビルを撮るときは縦よのぅ。

またもゲージが下がってて日本に帰りたいのだけど自己憐憫に浸ってても良いことはないので、中国語の勉強を再開することに決める。というか月イチぐらいで必ずゲージが下がるなぁ。休みの日に引きこもってないで、誰かと遊ぶとかしないとダメなのはわかってはいる。しかしだ、遊ぶ人が居ないのだ。3年も台湾に居て友達がいないのかよ、と突っ込まれると目をそらそう。悲しいから寝る。

ビデオの水平対策で水準器を買いに行ったら、レジのおばちゃん達が水準器を手に取り「これはなんだ?」と話し始めた。昔、このお店でザクロジュースを買うとレジのおばちゃん達が「これはなんでこんなに高いのだ」と騒いでたのを思い出す。平和だ。

Taipei101 HDR

場所:信義路五段と基隆路二段の交差点
機材:Nikon D700+Nikkor 24-70mm f2.8(24mm)
HDR:Photomatix

日暮れ前から場所取りしてD700で撮影する。途中で縦撮りしたらローパスフィルターにゴミが付いていることがわかり、見直すと、すべての写真に黒いシミが出ている。Photoshopでなんとでもなりますが、オリンパスでゴミが付くことは一切なかったので悔しい。今後、D700を使う時は必ず撮影前に掃除しよう。同時に撮影したビデオは水平が出てなくて、どこかイライラする出来だった。ダメだ、ダメだ。今週末はダメだ。さっさと寝よう。

十四號公園

Taipei City “14th park” Nikon D700 + 24-70mm、HDRI

仕事の関係で辞書みたいな本を読んでる。ソファに仰向けになって読んでるとあまりの重さで手がぷるぷるするので、Kindleに入れようと試してみる。Webで該当するテキストを見つけてOpenOffice.orgで編集する。OOoはPDFへのエクスポート機能があるのでKindle用のPDFにあっさり変換できた。便利だ。フォントサイズを18ptぐらいにすると、とても読みやすい。

Olympus E-5の作例が世界中で上がってきてる。ロシアのサイト(モデル撮影)なんてすごくて、E-3を買い換えたくなる。最近、カメラ貧乏という言葉が頭の中をちらつくのでしばらくは止めておこう。

そういえば、D700を修理に出したカメラ屋さんで「台湾でNikonとCanonを買っても日本語メニューがあるよ」と言われた。オリンパスは日本語メニューがなかったので、そのことを伝えると「オリンパスはMade in Chinaだからないんだ」と一刀両断された。なるほどねえ。台湾人の「Made in China 嫌い」は日本人より強い。

台湾の日本式家屋

台湾に残っている日本式の家屋は大抵廃墟で壁に覆われていて、屋根瓦しか見えない。ここは壁が低いなと思ったら部屋の中に明かりが見えた。

日本のNikonへ、日本で購入したD700を台湾のNikonで修理できるかを聞いてみたところ「できるが保証期間内でも有償になる」とのこと。台湾から日本のNikonに修理依頼するのは不可能だった。そりゃそうだ。手間がかかって輸送中のトラブルも発生しそうなサポートはできませんわ。故障したD700をEMSで日本へ送って家族に対応してもらうコストを計算すると1万元と出たので、台湾のNikonに修理依頼を出して1万元以下なら台湾で修理をする。1万元を大幅に超えるのならEMSかJALのマイルを使うことに決定する。

D700のヒミツ

基本的に仕事ばかりしているのでカメラネタばかりになります。すみません。海外生活なので現地のご飯でも載せればいいんですが、コンビニとビュッフェ式の弁当屋さんを繰り返すのみで特別書くことがない。カメラばかり気にしてつまんない生活をしてるねぇと思われそうですが、仕事がそこそこ面白くなってきたのでそれなりに充実しております。ようやく仕事ということがわかってきた気がする。

D700+Nikkor 24-70mmとOlympus E-3+ZD14-54mmを比べるとE-3の方が使いやすい。E-3はそれなりに適当に操作しても手ぶれ補正やらでフォローしてくれる。D700は、ピント位置、絞り、シャッタースピード、等々を調整しないとあっさり手ぶれもするし、ピントが妙なところにあったヘンな画が出てくることもある。でも、すべての設定がぴったりハマった時はほれぼれする画になり、注目して欲しい被写体を浮き上がらせることもできる。背景のボケ具合はE-3では体験できなかったもの。2kg近くあって持ち運びが不便なカメラを使ってしまうのは、今まで使ってきたカメラで一番良い画が出てくるから。

D700を使ってて気づいたのだけど、車に例えるとE-3はAT車でD700はMT車なんだ。D700に物理的なボタンがたくさん付いているのは周囲の状況を自分で判断して素早く操作するMT車の証でしょう。んー、MT車好きとしては燃えてきた。絶対モノにしてやる。

今後の予定をつらつらとメモっておく。優先順位1番は望遠レンズを購入することで、手持ちレンズの望遠側が70mmまでなのでさすがにカバーしておきたい。私の撮りたい被写体に望遠レンズを使うモノはあまりないのでほどほどのモデルを選ぶ。候補は2つ。

SIGMAは2万円ぐらいと大変手軽なのですが、フルサイズで使っている人が少ないみたいで情報が集まらないので、Nikon純正レンズを選ぶ確率が高そう。というかほぼ決定。続いてカメラを運ぶバッグが必要。今はLowePro Inverse 200 AWの仕切りをすべて外して使っている。スピードライト600、D700に24-70mmを付けたセットがギリギリ入っている。ジュラルミンのハードケースでも買えば?と助言されたので、ハードケースも視野に入れて探してます。アウトドア好きとしてはハードケース=ペリカンだ。サイズを計算して考えてみよう。

広角レンズも欲しいところですがZD11-22mmですら使えこなせなかったので優先順位は低め。広角側は24mmがあるから足りている。そして、昔、デザイナーのインタビューかなんかで、50mmだけを使って素晴らしい写真を撮るカメラマンがいると読んだことがあり、それを目指してみたい。

境界線

家の上部だけあの世みたいな色合いになってしまった。変な光源があったのか。

日本で補充してきたのんびりゲージが底をついて通常モードに移行中。そろそろ掃除をせねばならない。

夜中に10分歩いてスーパーに行くだけで汗がしたたり落ちる。まだまだ台湾は夏ですよ。終わらない夏と言いたいところですが、1月頃になると湿度の高い芯まで冷える寒さになり、台湾の冬は雨が続くうっと暗くて精神にくるヤバさ。台湾に常夏イメージを持っていると倍率ドン!さらに倍で心に響く。最初の冬は曇り空が永遠に続くかと思い憂鬱でしたなぁ。現地の人に台湾は晴れないのか?って聞いちゃった記憶がある。暑いからって冬場に台湾へ観光にくるのは間違いで、台風に出会わなければ今ぐらいの季節が観光にピッタリだと思います。耐えられない暑さではなく、雨も少なく透明感溢れる晴れっぷりが続く。

秋と虫の音

まだ慣れないNikon D700で撮影する。実はピンボケなのでアンシャープマスクで誤魔化す。NIKKOR 24-70mm f2.8は大きすぎてカメラを向けられると緊張すると言われた。カメラ+レンズが想像以上に重いので、本当に持ち歩くのか不安感が増大してます。

Kindle3にNikon D700のPDFマニュアルを入れて習得中。カメラ本体のボタン位置を確認せずに操作できるようにならねばならない。Kindleは無駄がなくステキで確実に未来のアイテムだ。

実家に帰ると、りりりり・・と虫の音が聞こえてきて安心する。たっぷりのお湯が入った湯船もいいわー。快楽。

ナノクリ、ナノクリ

2006年は「6万円もするレンズなんて買えません」なんて言ってたんですが、2010年にはあっさりと「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」を購入してしまう。この4年間で、レンズを買うなら最初っから高いものを買った方が良いと学習した。中途半端なモノを買ってしまうと上を見て悶々としてしまうし、買い足してしまうと合計金額が大きくなる。いっそのこと買わないか、一番良いモノを買った方が精神衛生上良くて、性能も満足するのです。

おぼろげにNikonのレンズが転がってた記憶があったので、調べてみると24-120mmでした。すごい重かったはず。