「海魔の深淵」 デイヴィッド・メイス 著

「海魔の深淵」 デイヴィッド・メイス 著 24:17

最終核戦争後というシチュエーションだけでご飯三杯はいける。

最終戦争中にあった核兵器の誤爆。それが南極の深海に設置された自動戦闘要塞を目覚めさせる。あらゆるモノをレーダーで捉え攻撃を仕掛ける自動要塞。停止するために最新鋭の深海潜行巡航艇が進入する、と実に熱いストーリー。

おおーっと思う展開になるのだけど、それを構築するための骨組み、人、戦闘、世界背景とすべてにおいてもう一歩踏み込んで欲しい物足りなさ。どれかに注力して生かし切れば名作になったと思ったのに。さらっと撫でて次のシーンに行っちゃうんだ。もう一歩の作品だった。残念。

『今日の早川さん』 COCO 著

『今日の早川さん』 COCO 著 19:41

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四国でも買えた。よかった。読んだ後、居ても立っても居られなくなって SF 本を探しに行く単純な男が一人。しっかりトリガーになってしまいました。いつもは行かない古本屋まで足を伸ばしてみたり。4冊購入。楽しみ。で、本編は読書の業の深さがゆるーく出てて面白い。す、すいません、映画関係でよく思います。原作の方が上でしょとか・・・。

なんとなく帯の「オールカラーコミック」の強調は、こういう本を出し慣れていない早川書房が目に浮かんだり、しませんかそうですか。

「鷲は舞い降りた」「鷲は飛び立った」 ジャック・ヒギンズ 著

「鷲は舞い降りた」「鷲は飛び立った」 ジャック・ヒギンズ 著 2007/06/19

丁寧に下ごしらえをしてじっくり作り上げた料理のよう。作戦、人材の確保、情報収集。何かがちょっとでもバランスを崩せば壊れる計画。慎重に一つ一つを重ね合わせて壮大な、でも、どこかナンセンスな作戦が実行された。

ヒムラーを前にしても軽口を叩くデヴリン、落下傘部隊から絶大な信頼を寄せられているシュタイナ中佐。ある意味、結果がわかってる。それを逆手にとったような台詞回しがニクイ。

「食い逃げされてもバイトは雇うな」 山田真哉 著

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「食い逃げされてもバイトは雇うな」 山田真哉 著 24:15

著者は「さおだけ屋はなぜ潰れないか」の人。「さおだけ屋」は商売をいろいろな角度で見られるようになって面白かった。今回は会計の勉強になるかと購入する。恥ずかしながら「損益計算書」の読み解き方がよくわかっていません。

「損益計算書」を読み解くコツから、数字を使うテクニックを掲載。ちょっとした工夫が閲覧者のイメージを刺激する。これは Blog や Webサイトのタイトルにも役立ちそう。

TEST DRIVE Unlimited 24:15

NFSMW が終わって車ゲー成分がゼロになったので補給。「日本人が俺たちと同じ星の人間だとは思えないよ」なんて痛車祭りが開催されてる「Forza Motorsport 2」と比べたモノの、あっちはストイックなシミュレータだから肩が凝りそう。ゆるーくオアフ島をドライブすることに決める。いざ楽園の島へ。

まだ説明できないけど何か Wizardry っぽい。マズイ。止められない。

シーカヤックの見積もり 24:15

返事はまだ。南の島のお店なので時間の流れがこっちと違うんだろうなぁ。のんびり待ちましょ。

「スーパーサイズ・ミー」 監督:モーガン・スパーロック

/a>「スーパーサイズ・ミー」 監督:モーガン・スパーロック 10:16

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極端な生活をしてはいけません、ということか。

/a>スキルレベルは同等だけど 23:28

ここ最近、睡眠時間を削ってオンライン対戦参加中のGears of war. スキルレベルが同等の対戦相手を自動的に振り分けてくれる便利なシステム。一方的にはやられないはず。はずなんだけどアクションゲームが苦手なのであまり勝てない。悔しい。ここで奮起して腕を上げるとする。上位レベルの人と当てられて、結局ずっと負けちゃうのでは?と素朴な疑問が浮かぶ。対戦相手は世界中ですから上なんていくらでもありますし。うーむ。まぁ、あんまり入れ込まずに楽しみましょう。

/a>My English is poor. 25:04

世界中の人と対戦するわけで、メインはもちろん英語。「Hi.」と話しかけられて「Hello」と返したまでは良かったけどそこから先の会話がさっぱりわからない。たまに僕のユーザIDは聞き取れるのでエイヤと「I’m Japanese. English is poor.」とかしゃべると「Oh! japanese..」「Chinese?」などなど。「Samurai Ninja.」というとウケてフレンド登録依頼が来ちゃったので登録完了。わはは。会話がほとんどできないので、ゲーム終わってから「誘ってくれてありがとう、また遊びましょう。」とメッセージは送っておいた。さて、どうなることか。

/a>愛媛輸入車ショー 23:28

駐車場から輸入車ばかり。軽で行くと少し恥ずかしい。非現実的な額が次々に並んでてクラクラ。VWのCross Poloが良かったな。250万円ですか。

/a>「骨折」  ディック・フランシス 著 23:28

ゴムマスクをかぶった連中に監禁され脅迫を受ける主人公。無理難題をいかに解決するのかとワクワクしてると意外な所に転がって・・・。いつものフランシスとは違う物語だった。満足。

出会いイベントを企画する(前編)

/a>出会いイベントを企画する(前編) 11:32

[http://portal.nifty.com/2007/02/09/b/3.htm]

FPS症候群なんて言葉があって、へぇと思ってたのだけど、「長崎県亜熱帯植物園」の写真を見た瞬間、遮蔽物が豊富で戦いやすそう、下から攻めるのはヤダな、と考えてしまった。しっかり罹ってる模様。

/a>ゲームボーイミクロとFFTA 11:32

ニコニコ動画で昔のゲームを見て懐かしくなってしまい購入。PSPをハードカバーとするとミクロは文庫本かな。DSは新書?FC&SFCのリメイクが多くて楽しめそう。空いた時間でチマチマやろう。

/a>「なまけものになりたい」 水木しげる 著 12:18

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気になった部分は、戦記物を書いていて戦艦の模型を集めたというエピソード。以下、引用。

集めるはしたから艦名をすべて覚え、火器の数も数えた。すると日本人は無理をする民族だということがわかる。欲が深いのである。同じトン数でも日本の軍艦は外国のものよりも一つでも二つでも大砲の数が多いのだ。

うはは。21世紀の今、仕事やってても似たようなことがある。あれもこれもトップに載せるんですか、ごちゃごちゃして見づらくなりますよ、みたいな。でも、お客さんが押したいもの、閲覧者が欲しい情報を的確に無駄なく拾ってるか、と言われるとできてない。楽するためにもっと考えないといけないなあ。

土日の天気

/a>土日の天気 22:45

なんだかまた悪そうな予報。

/a>「ダ・ヴィンチ February 2007」 22:45

imageTEAM-NACS総力特集だったので購入。大泉洋さんが所属している劇団でございます。対談でも大泉節が発揮されてて良いですなあ。水曜どうでしょうのD陣&ミスターもメッセージを寄稿しててなかなかの読み応え。あ、ミスターの撮った映画って全部160分越えてるんだ。長いな。

/a>「HALO(ヘイロー)」 22:45

日本語吹き替えに衝撃を受けつつ進行中。海兵隊と一緒に突入シーン。「行け!行け!行け!」ってなんだかシマらない。「Go!Go!Go!」で良かったのでは。「Move!」とかも海兵隊っぽい(偏見。

『再起』 ディック・フランシス著

『再起』 ディック・フランシス著 2007/01/03

image2000年に奥さんが亡くなって筆を置いたディック・フランシス。もう新刊は読めないと思ってた。速購入。これはうれしいなあ。

『闇よ、我が手をとりたまえ』 デニス・ルへイン著 2007/01/03

ISBN:4042791026

登場人物が多すぎて途中でバテ気味。一作目を飛ばしたのも原因の一つだろうけど。後半の追いつめられっぷりは手に汗握って良かった。

「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男 著

「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男 著 23:03

ISBN:4163239103

犬たちの止まって繋がってすれ違って絡まって続く物語。個々のエピソードは良い。南米の麻薬組織の兄ちゃんなんて、妙にノリが軽くて好印象。裏家業なのに緊迫感がないんだ。だけど全体でまとめてみると最初の思わせぶりな導入部分が生かせてないような気もします。途中で集中力が切れちゃいました。

「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 著 23:03

ISBN:4150103453

“家にたくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じているのだ” この印象が強くててっきりファンタジーだと思ってたのですがまったく違った。スルスルと伏線が収まっていく快感。すばらしかった。

ロゴデザイン 23:19

打ち合わせ中にふと気付く。ゆくゆくはこれをマスターしたいって目標が見つかったかも。

『少女ファイト 1』 日本橋ヨヲコ 著

『少女ファイト 1』 日本橋ヨヲコ 著 23:27

ISBN:406372171Xついうっかり出た言葉で関係に溝を作ってしまったり。ちょっとしたアクシデントを頭の中で煮詰めて事態をよけいややこしくしたり。水でも足せばいいのに、さらに煮詰めてどうにもならなくなったり。悩みはいっぱい。でも、基本はまっすぐ。日本橋ヨヲコ節は健在で歪み気味の背筋を伸ばしてくれます。というか伸ばしてくれました。ありがたい。

『HAL Hyper Academic Labiratory』 あさりよしとお 著 24:01

ISBN:4847035399ネタの中に本当のことがあるからタチが悪くて、おもしろい。恐竜絶滅の理由は進化が早かったから。1970年代では尻尾を引きずってたのに90年代になると尻尾を上げた姿勢になった。こんなに急激に変わると身体が耐えられるはずがない、とか。わはは。

Amazonアソシエイト・プログラム 24:05

本の画像を使いたかったので参加。見栄え用。無味乾燥のサイトが華やかになったような。どうやってアソシエイトのリンクを張るのかなと調べると「はまぞう」って機能があって簡単にリンクが張れるようになってました。便利。

ロバート・カーソン著

『シャドウ・ダイバー』 ロバート・カーソン著 22:59

ISBN:4152086483ニュージャージー沖の海底でレック・ダイバー達が WW?時 の U ボートを発見。どの資料を見ても、専門家に質問しても、そこで U ボードが沈んだ記録はない。崩れた U ボート内に入り、どうにかして艦名を突き止めようとするダイバー達。水深70mでの探索は過酷で少しのミスがパニックに繋がり死に至る。目の前で腕の良いレック・ダイバーが死んだ。ショックを受け、潜るのを止めるダイバー達。だが、歴史に埋もれ誰にも知られずに眠る者達を解明しようとチャタトンとコーラーは潜り続ける。極限状態での判断が分かつ生と死。そこから生まれる緊張感。そして歴史の謎解き。丁寧に書かれた登場人物の背景が厚みを加えて、とっても幸せな500ページを堪能しました。オススメ。

『国産カメラ開発物語』 小倉磐夫 著

『国産カメラ開発物語』 小倉磐夫 著 2006/07/23

Nikon はツァイスと繋がりがあって CANON はライカを参考にカメラを作り始めたとか。昔は、KWANON だったとか。へー。今更なんですが。

マニュアルカメラ 2006/07/23

前々から気になってた町の中古カメラ屋さん。本日、意を決して入ってみる。オリンパスの OM-1 発見。う、美しい。でもズイコーは使ってるし。後は、ほとんど CANON だった。「Nikon のマニュアルカメラはないですかねぇ?」と聞いてみるも、店頭にあるだけらしい。残念。家帰ってから中古検索してたら手頃な価格で Nikon FM10 を発見。予約注文してみる。