原付旅行南九州 1600km & 種子島 H2A F-3 No.6

ここをキャンプ地とする

ここをキャンプ地とする

宇宙ヶ丘公園をベースキャンプとした。やけに朝早く目覚めたので展望台に上がりから朝日に照らされるVABを眺める。前日買っておいたパンで朝食をすませ i-modeでチェックするも延期のニュースは入ってこなかった、天気予報も良好だった。博物館でも覗こうかと思ったけど残念ながら月曜日で閉まっていた。記念碑など関係ないところを中心に島の南部分を駆けめぐることに決める。

種子島観光

海岸

良い波が打ち寄せる海岸が多い、サーファーを至るところで目にした。

種子島8景

種子島8景のうちの1つ(ちなみに制覇できず)ずっと続いた平坦な道を過ぎキツイ峠を上がりきると海から防風林、畑、山への鮮やかなコントラストが望める場所だった。ひとしきり堪能すると石碑が立つだけの誰もいない展望台でとてつもない孤独を覚えた、たまらなかった。誰かにこの景色を伝えたかった。

門倉岬(右の写真)、ポルトガル船漂着の場所。5世紀近くこの風景は変わってないんだろう。断崖を下りるのには命がけレベルなので助けにいった時は向こうの砂浜から歩いて行ったのかな、と考え込む。けっこう遠いぞ。砂浜で筆談したって言うし、たぶんそうだ。

千座の岩屋

「千座の岩屋」どこまでも続く真っ白い砂浜に妙な岩が1つ。岩の中は海食でくり貫かれていて迷路みたいになっている、洞窟の天井には昭和40年代の落書きがあった。

うっすらと屋久島

島の西側からうっすらと屋久島を望む。屋久島の存在感には圧倒される。

某見学所

NASDA

情報を仕入れるとNASDAのオフィシャルポイントではYes:カウントダウンが聞ける。No:約7km離れているので音の迫力に欠ける。ロケット全体が見えない。TVのイメージで近くで見れそうですが、その期待は裏切られます。音聞きに来たんだからさ、ってなワケで事前にネットで仕入れておいた情報をもとにアンオフィシャルポイントを捜索する。地図を眺めていると発射場の北側にそれっぽいところがあり急いで向かった。オフロードを進むと発射場まで約3km、間には海だけの場所に出た。マッパーの実力を発揮し一人満足げになる。

某見学所

下見に来ていたおっちゃん(名古屋の人だったかな?)としばし雑談。このおっちゃんは車で高速をとばして来たらしい。ここは民宿の人に教えてもらったそうで自力で見つけたと言うとちょっと驚かれた。それじゃーまた明日、と別れる。これで準備OK、インディーズ系のスーパーで食料、向かいの酒屋でビール購入してベースキャンプに戻った。

門倉岬