十四號公園

Taipei City “14th park” Nikon D700 + 24-70mm、HDRI

仕事の関係で辞書みたいな本を読んでる。ソファに仰向けになって読んでるとあまりの重さで手がぷるぷるするので、Kindleに入れようと試してみる。Webで該当するテキストを見つけてOpenOffice.orgで編集する。OOoはPDFへのエクスポート機能があるのでKindle用のPDFにあっさり変換できた。便利だ。フォントサイズを18ptぐらいにすると、とても読みやすい。

Olympus E-5の作例が世界中で上がってきてる。ロシアのサイト(モデル撮影)なんてすごくて、E-3を買い換えたくなる。最近、カメラ貧乏という言葉が頭の中をちらつくのでしばらくは止めておこう。

そういえば、D700を修理に出したカメラ屋さんで「台湾でNikonとCanonを買っても日本語メニューがあるよ」と言われた。オリンパスは日本語メニューがなかったので、そのことを伝えると「オリンパスはMade in Chinaだからないんだ」と一刀両断された。なるほどねえ。台湾人の「Made in China 嫌い」は日本人より強い。

Nikonの海外サポートはショボイ?

Nikon FM10+Planer T* 50mm ZFで撮影。上部に街並みが写った縦写真をトリミングして横長写真にしています。トリミング前はどこか可笑しい写真だったのだけど、トリミング後は空虚な絶望感が広がってびっくり。

壊れたD700を持って南京東路にあるNikonのディストリビュータに行ってきた。そこで聞いた衝撃的な一言は「台湾以外で購入した製品は、チェックするだけで1万元(約2.7万円)必要です。」・・・無理。もう一回書こう。無・理。しかも修理をするなら修理費が別に必要で、日本なら保証期間内なことを考えると依頼できない。一緒に行った台湾人の同僚は対応した女性も申し訳なさそうにしていた、とは言っていましたけど、んー、想定外だ、どうしよう。

最終的に同僚がよく行く店で修理を頼むことにした。しかし、どこが故障しているかチェックしただけで日本での保証がなくなるとのこと。足元を見られてバカ高くなる可能性はあるのだけど、(どこか抜けている)台湾なのでそこまで邪なことはないと考えてチェックを依頼してみる。さてどうなることやら。

台湾の日本式家屋

台湾に残っている日本式の家屋は大抵廃墟で壁に覆われていて、屋根瓦しか見えない。ここは壁が低いなと思ったら部屋の中に明かりが見えた。

日本のNikonへ、日本で購入したD700を台湾のNikonで修理できるかを聞いてみたところ「できるが保証期間内でも有償になる」とのこと。台湾から日本のNikonに修理依頼するのは不可能だった。そりゃそうだ。手間がかかって輸送中のトラブルも発生しそうなサポートはできませんわ。故障したD700をEMSで日本へ送って家族に対応してもらうコストを計算すると1万元と出たので、台湾のNikonに修理依頼を出して1万元以下なら台湾で修理をする。1万元を大幅に超えるのならEMSかJALのマイルを使うことに決定する。

NIkon D700が壊れてしまった

Carl Zeiss Planer T* 50mm f1.4 ZF のボケ具合はスゴイ。24-70mm F2.8があるから不要では、なんて思っていたのですが別次元の楽しさがあり、持ち出すのが楽しみになった。

ところが・・・

いろんなものが壊れると書いたからか、はたまたE-3の呪いか、D700の電源が入らなくなりました。バッテリーが壊れたかとD90に入れてみたところ普通に使える。ファインダーを覗くとフォーカスのポイントがすべて表示されて周囲に灰色の太いラインが入っている。検索してみると、なにやら基盤の交換が必要なようで本格的に故障の症状らしい。保証書を日本に置いてきたことを思い出しヨロヨロとする。とりあえず台湾のNikonでも修理できるかサポートにメールを出してみた。最悪の場合は、持ち帰るか(?)、EMSで日本のサポートに送ろう。うへぇ。

D700のヒミツ

基本的に仕事ばかりしているのでカメラネタばかりになります。すみません。海外生活なので現地のご飯でも載せればいいんですが、コンビニとビュッフェ式の弁当屋さんを繰り返すのみで特別書くことがない。カメラばかり気にしてつまんない生活をしてるねぇと思われそうですが、仕事がそこそこ面白くなってきたのでそれなりに充実しております。ようやく仕事ということがわかってきた気がする。

D700+Nikkor 24-70mmとOlympus E-3+ZD14-54mmを比べるとE-3の方が使いやすい。E-3はそれなりに適当に操作しても手ぶれ補正やらでフォローしてくれる。D700は、ピント位置、絞り、シャッタースピード、等々を調整しないとあっさり手ぶれもするし、ピントが妙なところにあったヘンな画が出てくることもある。でも、すべての設定がぴったりハマった時はほれぼれする画になり、注目して欲しい被写体を浮き上がらせることもできる。背景のボケ具合はE-3では体験できなかったもの。2kg近くあって持ち運びが不便なカメラを使ってしまうのは、今まで使ってきたカメラで一番良い画が出てくるから。

D700を使ってて気づいたのだけど、車に例えるとE-3はAT車でD700はMT車なんだ。D700に物理的なボタンがたくさん付いているのは周囲の状況を自分で判断して素早く操作するMT車の証でしょう。んー、MT車好きとしては燃えてきた。絶対モノにしてやる。

今後の予定をつらつらとメモっておく。優先順位1番は望遠レンズを購入することで、手持ちレンズの望遠側が70mmまでなのでさすがにカバーしておきたい。私の撮りたい被写体に望遠レンズを使うモノはあまりないのでほどほどのモデルを選ぶ。候補は2つ。

SIGMAは2万円ぐらいと大変手軽なのですが、フルサイズで使っている人が少ないみたいで情報が集まらないので、Nikon純正レンズを選ぶ確率が高そう。というかほぼ決定。続いてカメラを運ぶバッグが必要。今はLowePro Inverse 200 AWの仕切りをすべて外して使っている。スピードライト600、D700に24-70mmを付けたセットがギリギリ入っている。ジュラルミンのハードケースでも買えば?と助言されたので、ハードケースも視野に入れて探してます。アウトドア好きとしてはハードケース=ペリカンだ。サイズを計算して考えてみよう。

広角レンズも欲しいところですがZD11-22mmですら使えこなせなかったので優先順位は低め。広角側は24mmがあるから足りている。そして、昔、デザイナーのインタビューかなんかで、50mmだけを使って素晴らしい写真を撮るカメラマンがいると読んだことがあり、それを目指してみたい。

境界線

家の上部だけあの世みたいな色合いになってしまった。変な光源があったのか。

日本で補充してきたのんびりゲージが底をついて通常モードに移行中。そろそろ掃除をせねばならない。

夜中に10分歩いてスーパーに行くだけで汗がしたたり落ちる。まだまだ台湾は夏ですよ。終わらない夏と言いたいところですが、1月頃になると湿度の高い芯まで冷える寒さになり、台湾の冬は雨が続くうっと暗くて精神にくるヤバさ。台湾に常夏イメージを持っていると倍率ドン!さらに倍で心に響く。最初の冬は曇り空が永遠に続くかと思い憂鬱でしたなぁ。現地の人に台湾は晴れないのか?って聞いちゃった記憶がある。暑いからって冬場に台湾へ観光にくるのは間違いで、台風に出会わなければ今ぐらいの季節が観光にピッタリだと思います。耐えられない暑さではなく、雨も少なく透明感溢れる晴れっぷりが続く。

Nikon D700とOlympus E-3

D700は道具としての仕上がりも素晴らしく佳いカメラ。E-3と比べるとほぼすべてにおいて一回り上だと感じるところがあり、E-3の出番が減るのが確実になった。E-3は可動式の背面液晶、ZDレンズの写りの良さ、防塵防滴、価格設定を考えると負けていないので、オリンパスは得意なことを見直して踏ん張って欲しい。手持ちのフォーサーズ機材を売っぱらう予定はないので、いつでもマイクロフォーサーズを止めてokですよ。歓迎しますよ。ちなみに上の写真はE-300+ZD35mm Macro+FL-50Rで、そもそもE-300で十分じゃないかという説もある。今までの投資を否定することになるので笑っておこう。わはははは。

D700の写真は、会社でCanon D30、Olympus E-3、Nikon D90の画を見慣れている同僚から解像度がまったく違っててスゴイとのコメントを頂きました。別の女性からはシャッター音が大きいので盗撮できないね、とお言葉をいただき・・盗撮なんてしないってば。まぁ、全般的に良い感じです。レンズの焦点距離がそのままで使えるのも良いところでCarl Zeiss Planer T* 50mm ZFの写りが楽しみ。Aモードだとレンズの絞りを替えると自動的にシャッタースピードを変更してくれます。

今後、望遠レンズと広角レンズ、スピードライトを1台買い足せばバッチリだ。

実りの秋

台風が台湾に上陸していて部屋の窓を閉めてきたっけ?とハラハラする。風呂場の窓は換気のために開けたままにした記憶がある。あそこは濡れて困るものはないので問題ないや。どうせなら雨風が吹き込んで掃除にならないものか。今回の台風の進路を辿ると台湾を横切りたかったけど玉山を中心とした高い山々に阻まれて南に回ったのがはっきりわかる。

D700およびNikonの一眼レフシステムは細かい使い勝手の良さやパーツ紛失対策がされていて気配りを感じる。一通りの基本操作は習得したのでブラケットやレリーズの使い方を覚えるべし。日本で夜景を撮影したかったけど時間がなさそうだ。

秋と虫の音

まだ慣れないNikon D700で撮影する。実はピンボケなのでアンシャープマスクで誤魔化す。NIKKOR 24-70mm f2.8は大きすぎてカメラを向けられると緊張すると言われた。カメラ+レンズが想像以上に重いので、本当に持ち歩くのか不安感が増大してます。

Kindle3にNikon D700のPDFマニュアルを入れて習得中。カメラ本体のボタン位置を確認せずに操作できるようにならねばならない。Kindleは無駄がなくステキで確実に未来のアイテムだ。

実家に帰ると、りりりり・・と虫の音が聞こえてきて安心する。たっぷりのお湯が入った湯船もいいわー。快楽。

新しいカメラがやってくる

Olympus E-PL1を常にバッグに忍ばせて、いつでも高画質写真生活を楽しもうとAmazonのカートに入れて購入手続きを進める。日にちを変えて何度やっても最後の購入ボタンが押せない。マイクロフォーサーズを購入することは手持ちのZDレンズを生かせるので論理的に正しい。でも、この買い物は胸にキュンキュン響いてこないのだ。E-PL1を購入しても、遠くへ出かける時はE-3を持って行く姿が目に浮かぶ。不要な買い物なんだな、と頭を冷やしながらAmazonの欲しいものリストを見ていると、以前登録しておいたNikon D700ボディが目に止まった。最初にチェックした価格より4万円近く安くなっていてAmazonに出品されている中古品価格より安い。それでいいのかAmazon!なんてツッコンでいるウチにカートに入れてすんなりと購入してしまった。E-PL1より高額なんだけどな。ハッハッハッ。

問題はレンズ。

手持ちのニコンマウントのレンズはPlanar T* 1.4/50 ZFの1本のみ。このレンズはマニュアルフォーカスなので気軽に使いづらい。最初の考えでは、しばらくPlanarで遊んで「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」を始めに、1年ぐらいで機材を揃えていく予定だった。しかし、このレンズが意外と高価で、この価格ならばいっそのこと「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」を購入して、必要な機材も一度に揃えた方が男らしいかと考える。ここでケチらずに最高のモノを買えとゴーストがささやく。Nikonなら信頼できる。

Planar T* 1.4/50 ZF