台北駅近くのカメラ街(博愛路と開封街)

E-PL1+ZD25mm f2.8!?

RICOHが「理光」でカッコイイ。中文だと読み方がリーグァンでリコーじゃなくなるのはいいんでしょうか。YAMAHAも同じパターンで「山葉(サァンイエ)」だったりする。いきなり脱線した。3/5発売のFujifilm FinePix X100が39,900元(約11.2万円)で売られていた。日本だと12万円ぐらいなのでちょっとだけ安い。

一晩明けてもZD25mm f2.8のことが頭から離れないので、これはもう少し探した方がいいなと午後遅くに博愛路周辺に向かう。今回は品名をメモって来たので店員さんを捕まえて聞きまくり、3軒目で棚の奥の方から出してくれた。ちなみにこのお店はPentax 645DやLEICA D VARIO-ELMAR 14-150mmを置いていた。ただ者ではない。

ZD25mm f2.8の気になるお値段は8,000元(約22,400円)で事前に見たマップカメラの中古オンライン価格とほぼ同じ。店員さんは「日本より安いでしょ?」と言ってたけど、これって絶対在庫処分価格でしょう。となるとLEICA D VARIO-ELMAR 14-150mmも安く購入できたのかもしれない。オリンパスがフォーサーズを続けてくれるのなら購入を考えるのだけど今のところはパス。ビルの軒先でE-PL1に装着して路地裏に入りながら二二八和平公園へ向かう。

キットレンズよりカリッと写る。

公園號の酸梅湯(梅ジュース) 25元(リンク先:旅旅台北)で休憩する。レストランや屋台の酸梅湯は独特のスモーク香(漢方香?)があって好きではないのですが、ここのお店はキンモクセイを使っていてさわやかな香りで抵抗なく飲めます。二二八和平公園の隣なので観光ついでにおすすめ。

公園内に草をはんできた犬がいたので写真を撮る。

なかなかこっちを向いてくれなかったので手を振ると

飛びかかられてよろめく。

ZD25mmはZD14-54mmに通じる真面目な写りと軽さが気に入った。20cmまで寄れるのも良いところ。E-PL1でフォーサーズレンズを使うのはどこか粋じゃないですか、そうですか。不安だったAFスピードはコンパクトデジカメと同等でスナップには十分でしょう。フォーカスリングに距離計が付いているとマニュアルで撮影しやすくて完璧なんだけど贅沢は言うまい。次は光学式の50mmビューファインダーを手に入れよう。