Olympus E-620 来たねぇ

Olympus E-620

マイクロフォーサーズ発表前にラインナップを整えたオリンパス。E-30とE-520の間を埋める・・というよりE-520とE-420の融合+αって感じでしょうか。E-5xx と E-4xx シリーズはなくなる気もしてみたり。個人的には E-3 がいるからボディは必要ないなぁ。レッドゾーンには入らず。これでフォーサーズの展開が整いマイクロフォーサーズ発表態勢万全と言ったところ。トンがったモデルを期待しています。

Olympus E-30 と ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II

(E-3)-(強固な防塵防滴+ファインダーの見やすさ)+(軽量化)=E-30。ほとんど E-3。約5ヶ月前に E-3 を買ってしまったのですが、この5ヶ月我慢してコイツを買ってれば、と後悔しているかと言えば微妙。逆にそれほどの差がない分、E-30 の存在理由が納得できない。ちょっと大きいけど、これなら E-3 買っちゃえばいいじゃんと思っちゃいます。人間欲深いから上位機種があると気になりますし。

そして、何より言いたいのはこの開発リソースをマイクロフォーサーズ機に向けられなかったものか。Canon、 Nikon 共にちょっとしたアップデートで凌いでて、なんとなく限界が見え始めてるから、既存のDSLR弄るよりもマイクロフォーサーズを素早く開発した方が何か掘り当てられそうな気がするんですが。形はどうであれ動画も先に載せられちゃったし、これ以上なんかやられたらどーすんのよ、と。

ということでDSLRについてはオリンパスのマイクロフォーサーズ待ち。レンズ ZD 7-14mm f4.0 は価格相応に使いこなせないだろうという結論が出て購入計画を凍結しました。ダウンヒルバイク買わなかったのと同じ展開だ。

土曜日のよしなしごと

  • Zuiko Digital 7-14mm f4.0 を買いに行く。お値段なんと55,000元です。しかもお店にないので注文が必要。ちょっと冷静になる。1元=3.5円で192,500円なり。今(2008年10月19日 0:39 JST)のレートだと1元=3.1円で170,500円。Amazon 価格が16.6万円なのでこれならありだな。日本最安値に近い。JCBカードを使った場合のレート確定日は「JCBが海外の加盟店に換算処理を行った日」なのでこちらから狙い打ちはできない。うーん、ギャンブル。私の場合負ける確率が高い。そもそも5万元という価格を聞いて、この値段のレンズ買ってよいのか、まで戻っちゃった。やっぱり無駄遣いせず11-22mmでいこうか。いや、9-16mm にしちゃいますか。
  • 昨日カレーのこと書いたら無性にカレーが食べたくなって台北駅近くのココイチへ行く。豚しゃぶカレー160元なり。日本と同じスタンダードなカレーでした。満足。で、隣ににぎやかな老夫婦がいたのですが、旦那さんは81歳、昭和2年生まれ。日本語ペラペラでございました。肌つやっつやで81歳には見えなかった。元気の秘訣はカラオケで日本の演歌を歌いまくること。北島三郎、都はるみ、森進一などなど。仲間の最高齢は96歳だよ、私なんてまだまだひよっこ。この人が歌いだすと止まらなくて困ってるんだよ、笑われてました。今でも桃太郎習ったり鳩ぽっぽを歌いますか?との質問。今でも学校や両親に習いますと伝えると目を細めて懐かしんでいた様子。日本時代に銀行(名前失念。今は総統府の近くに本店があるそう。)に勤め、戦後もなんとかその銀行に勤め続けることができた、日本に感謝してますみたいな。今思い返すと、この時間の流れは浦島太郎みたいだなーとケラケラ笑ってらっしゃいました。あー、こういう話を聞くと危なげなナショナリズムでもなく、どこの国、人種すべてに対するネガティブな気持ちいっさいなしで純粋に頑張らないと、って思っちゃうなぁ。時間的に日本統治時代を過ごした方が過ぎ去る頃になっていると思います。台湾ですごく貴重な経験をしているのかも。だからここに残します。

台湾の狗たちと望遠レンズ

E-3 + ZuikoDigital 70-300mm f4.0-5.6

ようやく望遠を使って素早い動きを写すという機会あり。1枚目は背景にも気をつけるべき、2枚目は手ぶれ、という残念な結果に。感触としてはクセをつかんで腕を上げればなんとかなるかな、といったところ。

C-AF で単写というちょっと舐めた設定は前方から全速力で迫ってくるビーグルに粉砕されました。ISO感度上げて連写も加えて対応すべきだった。でも手ぶれ写真をいくら作ろうとも600mmという画角を手軽に使えるのはおもしろい。AFスピードも腕と工夫で立ち向かえる十分さだと思います。オリンピックの100m決勝を撮って明日の朝刊を飾るんではないし。名レンズかと。フォーサーズユーザは迷わず買おう。

最近のよしなしごと

  • 野柳の風景。元々、縦写真をBlog用にトリミング。完璧シルエットにしたつもりが液晶モニターだとなんとなく見える。むー。そういや写真選んでて最近プライベートで写真撮ってないことに気づいた。忙しさにかまけててはあきまへんな。
  • 広角レンズは今月末に発売される 9-18mm F4.0-5.6 って手もあるなぁ。しかし、これを待ちきれなかったために11-22mm f2.8-3.5 を買っちゃったわけ。梅レンズだし買うのは悔しいな。やはり泣く子も黙る 7-14mm f4.0 買うしかないか。まずは値段聞きに行くところから。日本価格+1万円ぐらいならアリか。
  • うれしげにダンベルをブンブン振り回していると筋肉痛に。脇の下の背中側とかガッツリ効いてます。DVD見ながらトレーニングできますし、こりゃいいねぇ。もう1個買ってこよう。
  • 「勇者のくせになまいきだ or2」の発売を前に、「勇者のくせになまいきだ」を表・裏共にクリア。間引き方とかなんとなくわかってきたところ。クリア評価はBなんでまだまだやりこめるはず。

節約するより使った方が――「後悔しない買い物」で米研究

http://cnn.co.jp/business/CNN200810110001.html

CNN より以下引用 [ 節約するよりも気前良く金を使った方が、後悔の少ないことが分かったという。] 。やはりそうですか。台湾来てから KHS F20-R を買ったのですが、最近 r&m BD-1 にしておいた方が良かったと思ってます。つーか、今、MIZUTANIのWebサイトに行ったんだけど BD-1 が19万円て高いな。これだと躊躇するな。昔は10万円ぐらいだった記憶が。モデル数も減ってる。レートの変化か覚え間違いか。

そんなわけで Zuiko Digital ED 7-14mm f4.0 は買うべきだという方向に傾いてるわけですよ。只今、台湾住まいという珍しい状況ですし、仕事にも使えますし、今後しばらくカメラボディを買う予定はないし、もたれあっていちゃいちゃもできそうにないし(?)、買っちゃいます・・・か・・。

手持ちフォーサーズレンズまとめ

なんかフォーサーズレンズがごろごろしてきたので今後無駄な買い物をしないためのまとめエントリー。現在 35mm判換算で22mmから600mmをカバーしております。無駄な買い物もなにも、これ以上いらねえんじゃねぇか、というのが正しい意見。わかっている。しかし、そのセリフはレンズ沼の底にいる私には届かないのです。ゴボゴボ。600mmなんて大泉洋がコスタリカで振り回してたバズーカと同じ画角ですよ。台湾にはケツアールいないのに買ってしまった。で、今欲しいのが以下の4本。価格はAmazon調べ。

  • 7-14mm f4.0 16.6万円
  • 8mm f3.5 魚眼 6.6万円
  • 50mm f2.0 Macro 5.7万円
  • 25mm f1.4 LEICA D SUMMILUX  9.6万円

困ったことに一番高い7-14mm f4.0が最も欲しい。35mm判換算で14-28mmの超広角レンズ。オリンパスの最高級グレードで防塵防滴でございます。16.6万円か。ロードバイクのフレームと考えると安いなぁ。中級機じゃないか。これ以上ない言い訳ですが。ちなみに他のメーカで広角14mmを目指した金額を出してみると(画角+純正レンズだけで勝負)。

  • キヤノン:EF14mm F2.8L II USM (24.4万円)
  • ニコン :AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED (19.8万円)

うーん、価格は勝っているにしても両メーカともf2.8なのか。サードパーティを入れてみるとシグマの12-24mm F4.5-5.6が6.5万円ぐらいからありました。フルサイズのDSLR持ってるとするとやはり2大メーカは強いという結論に。ただ、ゼロからそろえるとするとフォーサーズの方が安いです。ちょっと苦しいな。

11mmでも苦戦してるのに7mmなんて余計な物がばっちり写って使いづらそうでもある。ゴミゴミした台湾なんてなおのこと。最近の世界経済状況を見ると無駄遣いするのも気がとがめるし、どーしたものかなぁ。

オリンパスにはがっかりでござるの巻

  • E-3 そっくりの中級機モックアップ。E-300の系譜は断たれた。
  • 全然できてないよね?と思わせるオリンパス マイクロフォーサーズ機

フォトキナ2008はこれだけ、ですか?。やっぱりマイクロフォーサーズ規格の発表が早かった。フォトキナでマイクロフォーサーズ規格を発表したほうが・・・。いや、進行が違うな。まず最初にスティーブ・ジョブズ(ぐらいプレゼンできる人)を壇上に上げる。ジョークを交えつつ話をすすめポケットからオリンパスの新型カメラを取り出す。皆さん、これが今日発表するオリンパスの新型カメラだ。・・・小さくて良いだろ?凸凹してないから胸ポケットにスムーズに入る。(出し入れする) そしてほら、レンズ交換もできるんだ。(レンズ交換を行う) これを実現させたのが「マイクロフォーサーズ規格!」とやってれば、フォーサーズ陣営スゲーっ、フォトキナ話題総なめになってたと思うんですが、なんでやらないのか。先走って妄想力を働かせる期間があった分、中途半端なことになってないですか。私はものすごくがっかりした。まぁ、株価とか会社&大人の事情があったのかもしれませんけど、なーんかねぇ。

ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6

ザ・購入。KENKO のレンズカバーを付けて12,200元なり。42,700円。やっぱり台湾だと高い。ちなみに 50-200mm は34,000元と余裕のじゅうにまんえんでしたので却下となりました。さすがに買えない。残ってる気になるレンズは ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro  ぐらいになった。これは帰国した時にヤマダ電機のポイントカードで買う予定。さて明日はブラブラしてみますか。

大稲埕花火大会

花火大会があるとのことでE-3+レンズ2本+リモートケーブルを詰め込み三脚を担いで行ってきました。場所は迪化街の近くにある川べりの公園。周辺地区を車両乗り入れ禁止にしての開催でした。

イベントで大活躍の無料シャトルバス。しかし、恐ろしいほどの渋滞でほぼ進まず。タクシーの運ちゃんも、混んでるからあんまり行きたくないんだよね、とボヤいておりました。手前で下りて徒歩で向かいます。

いつもはスクーターと車でぎっしりの場所が歩行者天国になってる。それだけでワクワクしてしまう。

会場は人がぎっしり。身動き取れない。三脚立てる場所がない。迫る発射時間・・・マズイ。大体3時間ぐらい前に家を出たのになぜこんな状況になってるんだ。それは「この洋食屋さんおもしろそうじゃね?」と入ってコース料理頼んだ人がいたから。バカだ。小吃にしておけば余裕だったのに。しかも特筆するほどではない普通の味だった。アフターフェスティバル。まぁ、私ですが。

で、会場から離れつつも場所はなく本気でマズイ。こりゃもう花火見るだけで帰るかと思った瞬間、河に降りられる場所を発見。引き潮で助かった。ぬかるんだ場所に気をつけながら三脚を立て水平を出していると花火が上がり始めた。まずは忠孝橋の仕掛け花火。

そして、ザ・花火というべきものが上がり始めます。

立ち上る歓声。

まっしろ。シャッター開きすぎ。台湾で見る花火も美しいものでした。

佐多岬一周ツアー 330km

愛媛県の西端、佐多岬へ行ってきた。

佐多岬一周ツアー

佐多岬一周ツアー

佐多岬一周ツアー

九州が海の向こうにうっすらと見える。

佐多岬一周ツアー

佐多岬一周ツアー

帰りはR378を北上して長浜と双海を通り下灘駅に寄ってみる。ちょうど鈍行列車が到着した。乗客はまばら。一人バックパックを背負った人が降りてきた。少し話をすると、このまま屋久島まで行って屋久杉を見るとか。うらやましい。

佐多岬一周ツアー

下灘駅

双海の夕日。E-300 は宇宙から地球を見たような青が出る。そこに惚れてたり。

佐多岬一周ツアー

夕食は松山にある番番亭。タチウオの天ぷらに感動。はみ出てます。

番番亭 タチウオの天ぷら

最後の写真を除いて、Olympus E-300 + Zuiko Digital 11-22mm f2.8-3.5

台北 to 四国

台湾桃園国際空港 第2ターミナル

住んでる自分が言うのもなんだけど四国は遠い。帰国ルートとしては桃園→関空→松山を乗り継ぐのが一般的。でも広島空港を使ったことがない、たまには船旅(竹原→波方フェリー)したい、という理由で台湾桃園国際空港16:40(CST)発、広島空港20:05(JST)着のチャイナ エアライン便を利用。いやー、午前中は働けましたよ。機内食の豚肉は大変おいしく日本の飛行機会社のようなおせっかいなサービスはなく飛行機は大変快適でした。

帰宅データ(台湾内はCST[中国標準時間]、日本内はJST[日本標準時間])
台北駅→(バス)→桃園空港(12:43発→13:20着)
乗り場:國光客運東ターミナル(MRT台北駅5番出口を出て台北地下街を西の方向へ。9番出口を出るとすぐターミナル)
費用:125元
備考:乗車時間は市内の渋滞具合によってもっと遅くなると思われ
桃園空港→(飛行機)→広島空港(16:40[CST]発→19:50[JST]着)
広島空港→(乗合タクシー)→竹原港(20:15発→20:40着)
費用:1,000円。時間:お客さんは私一人場合なので最短時間と思われ。
広島空港→竹原港の参考費用:中型タクシー:約5,400円、小型タクシー:約4,000円。距離は20km。