スイガイ

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お恥ずかしい話ですが、斜面にある超ボロイ借家に住んでる。マンション4階ぐらいの高さで、借家の前後とも崖。市が公表しているハザードマップで、がけ崩れや土石流の指定は受けていない。

7月6日(金)
18:30 天気予報を見ながら実家(愛媛)に帰ろうかと考える(帰らなかった)
22:30 しまなみ海道が降雨のため通行止めになる(帰れなくなった)

7月7日(土)
6:30 ゴオオオと大きなトラックが通るような音がする(近所の空き家が壊れた)
8:00 ガラガラガラと雷のような音と土煙を見る(近所で軽い土石流)
9:00 朝ご飯を食べてしまなみ海道が通行可になれば実家に帰ることを決める
10:30 正午から断水になるとの情報がLINEで回ってきたので水を溜める
11:45 断水になる前にソーメンを作って食べる
15:30 しまなみ海道の降雨通行止めは解除されたが、多々羅大橋付近が災害で通行止めになる。夜、再度大雨予報だったので、その前に実家に帰りたかったが、帰れない。至る所が通行止めになり、身動きが取れなくなる。陸の孤島状態。
21:30 子どもの友達からウチに避難してはどうかと誘われてお言葉に甘える
22:30 移動完了(住んでる借家よりキレイというオチつき)

7月8日(日)
親戚や昔からの知り合いがいない街に住んでる。このお誘いで、子どもの友達と遊んだり、一緒に銭湯に行ったり、本当に助かりました。私もにぎやかにできて沈まなくてよかったと言っていただけたのもうれしかった。
18:00 しまなみ海道が通行可になったので、実家へ出発する
19:30 実家に無事到着

7月5日夕方から7月7日朝にかけて軒先に置いたバケツに2.5杯分(約500mm)の水が溜まっていた。

家族は無事です。が、偶然何もおこらなかっただけの紙一重でした。なんとなく自分は大丈夫なのではと思うのではなく、ヤバそうな予報を見たら早急に安全なところに避難するのが鉄則でした。

飲料水、パン、ガソリンがなくなった。ガソリンは本当に注意が必要で、半分になったら満タンにしておけというのは今後守るようにする。

こういうイベントいらないから。

ただ、実家で時間ができたので、会いたい人に会えて、話せて、考えを整理できてよかった。最近、地域のそこそこ重要なお店が閉店したことと合わせて、現状の見直しに大きな影響、いや、トドメみたいになりました。スイッチする。

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