Smile

台北の空

Kyocera Tzoom 台北の空

最近、自分の性格の不具合で少しばかり補正したいところがあって、原因を探っていくとずいぶん昔の出来事にたどり着いた。やはりあの辺りが呪いをかけてるんだろう。バカらしいことだ。台湾でもがいて多少解けた部分もあるので、もっと解きたい。

それぐらいダウンしてる中で、けらけら笑うことがあり、救われる。

さわりだけ読んで止めていた夏目漱石の「それから」を読み始めて、半分ほど読み進んだ。旧字体なのに読ませる文章だ。あまり使わない言葉が出てくるのもいい。暗合(あんごう:思いがけず偶然に一致すること)、讒訴(ざんそ: 他人をおとしいれようとして、事実を曲げて言いつけること)、嗜欲(しよく:あることを好み、欲するままにそれをしようと思う心)とか。なんだかウチの親父がよく辞書を引きながら本を読んでる光景を思い出す。そして、3部作なのに2作目から読んでることに気づく。

Kindleだと辞書機能があるので、気になる単語部分をタップするだけで意味が調べられて便利。

PSP のゲームアーカイブスで未プレイのファイナルファンタジーIXを購入して、攻略サイトも見ずにまったりやっている。今のプレイ時間は18時間程度で、お金をかけて丁寧に作られたゲームだ、としみじみする。敵がやられるアニメーションがあるのに関心と呆れが混じった感情に包まれた。そこよりイベント時のキャラクターの動きを増やすとかアイテムを渡すシーンにアイテムが描かれていない部分をフォローするべきだったのでは?戦闘シーンのキャラが不気味の谷、間近なのもなあ(って2000年のゲームですよ)。これを楽しんだ後に iPhone 用のファイナルファンタジー III をプレイすると手抜きだなあとがっかりできる。

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